練習試合 東洋大学戦
担当:河原 正明
昨日の午後に大分からチームは帰柏しました。休む暇もなく、今日の夕方からは東洋大学との練習試合が組まれました。
出場するのは大分戦のスタメン出場した選手+韓国代表のチャンスにU19代表の秋野選手らを除く選手たち。代表組が抜けた中でどれだけアピールできるか。敵は大学生ですが、厳しい暑さも立ちふさがります。
前半立ち上がり、若い大学生の勢いを受けて続けざまにシュートを打たれてしまいます。ここで誰よりも大きな声でチームを導いたのは増嶋選手。的確な指示で落ち着きを取り戻し、試合の流れを戻します。
攻撃でも前半終了間際のコーナーキックのチャンス、狩野選手が鋭く曲げて落としたボールに頭から突っ込んでゴールゲット。カラダを張ったプレーでチームに喝を入れます。
メンバーを変えた後半はサイド攻撃から何度もチャンスを作ります。しかし、わずかにゴールを逸れるシュートや、オフサイドの判定、
そして懸命にカラダをぶつけながら守る相手に、あとちょっとのところでミートが狂わされるシーンが続きます。
試合時間残りわずか、このまま逃げ切りかと思われましたが最後の最後に失点。なんとももったいない結果でした。
トップチームは今週末、17日(土)のベガルタ仙台戦から9月18日(水)のアウェイでのACL アルシャバブ戦まで足掛け1ヶ月で9試合のハードスケジュールに突入します。週2試合ペースで4大会(Jリーグ、ナビスコカップ、天皇杯、ACL)を戦います。
過酷、といっても過言ではありませんが、自ら望んで進む道です。この先を歩み続けるために必要な総合力。トップチームだけでなく、アカデミー、クラブスタッフそしてサポーターの皆さんの力をあわせること。その御旗代わりとなる言葉は「柏から世界へ」、そして"VITORIA"です。大事なホーム2連戦、まずは今週末のベガルタ戦で大きなうねりを起こすためにもぜひスタジアムに集まっていただきたいのです。
また昨日から9月7日(土)開催のナビスコカップ準決勝第1戦 横浜Fマリノス・戦から10月19日(土)ヴァンフォーレ甲府戦までのアソシエイツ会員先行販売もスタートしています。今シーズンを占う山場が続けてやってきます。どうぞお見逃しなくご声援ください!