消耗戦
担当:大重正人
前半が終わった時点で、記者席に持っていったミネラルウォーターのハーフボトルは空になりました。500mlにすればよかった。本当に後悔しました。スタンドに座って、パソコンを打っているだけで、そこにいるだけで熱中症のような感じ。頭が少しもうろうとしていました。
公式記録で気温31.3度、湿度62%。15時ごろに大分銀行ドームへ着いてから、キックオフの19時まで、幾分気温が下がった気はしますが、それでも今シーズンで最も厳しいコンディションだったと思います。ピッチも陸上競技会の影響もあって芝がはがれているところもあり、レイソルが身上とする、足元でボールをつなぎ、運動量で相手を上回る、スピーディーなサッカーが困難な状況でした。
前半の途中から、何本かいいカウンターの形があり、そこで1点を決めていれば、、、菅野選手や近藤選手ら今日の守備陣の出来から考えれば、最少得点でも勝てた試合だったかもしれません。「今日のような試合を、1-0でものできるかどうか(工藤選手)」「この勝ち点1を勝ち点3に変えないと、上には行けない(大谷選手)」。この6試合で負けなしの3勝3分。勝ち点12は決して悪い数字ではありませんが、レイソルにはACL圏内を目指す使命があります。勝ち点6をロスしたとも考えられます。工藤選手とキムチャンス選手が水曜日に代表戦に参加し、彼らは「週2」の強行スケジュールがいち早くスタートします。とにかくタフに、今日のようにクオリティが本来通りでなくても、しぶとく勝つ。そんな勝負強さがいま一番必要なものかもしれません。
さあ日付変わって本日8月11日から、第5回のホームゲームチケット販売がスタート。9月?10月のホームゲーム4試合、本日11日からアソシエイツ会員先行、18日から一般販売も始まります。8月21日アルシャバブ戦の売れ行きが非常に好調です。過酷な日程を戦う選手たちを後押しできるのは、やはりサポーターみなさんの力が一番です。この秋も、変わらぬご声援をどうぞよろしくおねがいいたします。
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※年間シートの方へは9月7日ナビスコ準決勝の特別割引販売があります。こちらもご確認ください。
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