背中を押す
担当:河原 正明
レイソルが行っている社会貢献活動のひとつ、学校訪問「レイソルしま専科」が今日の午後、柏市風早北部小学校で行われました。今回参加したのは中村選手と木村選手の新人コンビ。木村選手は先週に続き2度目の、中村選手は初めての学校訪問です。
実は、新卒Jリーガーは新人研修の一環として、クラブで社会貢献活動とリーグ公式戦で試合運営補助などを行います。先日の甲府戦でも来賓受付や報道受付で研修していたのをJ'sGoalなどでご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここ近年は小学校からはサッカークラブに対して「サッカーの実技指導」よりもむしろ『総合学習』でいろいろな職業について調べることへの受入れであったり、『将来の夢』について考えるという授業を希望されます。実際の職場での『職業体験』も多く(今日も柏市内の小学校を受け入れしました)、日程が合えばこうして実際に学校で選手たちが直接話す機会も設けることができます。
この日のために、「夢を叶えた」2選手は原稿用紙にびっしりと自分の言いたいことを書きまとめていました。木村選手は2回目とあってやや緊張も少なかったようです。一方、初登場の中村選手はというと、引率したスタッフもおどろくほど堂々としたスピーチだったそうです。やはりGKというポジションですので、常に最後尾から大きな声を出すというのが自然なのでしょう。そういえば昨日の練習試合で久々に中村選手の低くも響くコーチングを聞けることができたのを思い出しました。
続いてボールを使ってのふれあいの時間。木村選手がリフティングで沸かせると、中村選手はハイジャンプでボールをキャッチ!隣で見ている子どもの首が真上を向いていますね(笑)。ふたりの活動が未来ある子供達が一歩前に進むきっかけ、背中を押せればと思います。
(柏駅南口)
(流山おおたかの森駅)
さて、ナビスコカップFINALに向けてJR/東武線 柏駅南口と東武線 流山おおたかの森駅のビジョンで決勝のCMが放映されています。これはACLアルシャバブ戦、広州恒大戦と同じくサポーター有志の皆さんと柏市、流山市のご協力により放映されているものです。「柏がナビスコを獲る」。シンプルながらも力強い決意の伝わってくるCMとなっています。ぜひチェックしてみてください。
また、その試合では同じくサポーター有志による「コレオグラフィー(マスゲーム)」が選手入場時に行われます。当日はぜひ早めにご来場いただき、選手たちの背中を押していただければと思います。なお、アソシエイツ会員向けのチケットも自由席のみ若干数残っています。ぜひ、ご友人・知人をお誘いの上ご来場いただきますようお願いいたします。