2013年11月26日

反発力

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担当:河原 正明

 先日の名古屋戦試合終了後。ゴール裏に挨拶に向かった選手たちに送られたのは大きな激励でした。ややもするとうなだれそうな選手たちに向かって「俺たちは最後まで応援するから!」と熱い声。
 だからこそ「自分たちは応援するサポーターのためにも結果を残さないといけない」とキャプテンの大谷選手や栗澤選手は異口同音に語っていました。

 2試合連続で、しかもアウェイの試合でアディショナルタイムに失点して敗戦というのは、応援していただいたサポーターの皆さんだけでなく、さすがに選手たちにとってもショッキングな結末でした。監督は急遽2日間のオフを与えたのは「心も体もゆっくり休め」ということでしょう。そして今日から週末の今季ホーム最終戦のFC東京戦に向けて練習が再開しました。
 
 昨晩に吹き荒れた嵐が去り、足元には剥がされた青い木の葉が積もっていましたが、一転して小春日和のような陽気の。日立台しかし、ピッチ上にはぬるい空気はありませんでした。ひとつのボールを追って、攻めて守る。残念ながら今季のリーグ戦では数字上昨年以上の成績を残すことはできなくなりました。順位も9位以下が確定しています。  
 しかし「どんなに苦しくともチャレンジすることをやめない」(大谷選手)のがチーム内の約束です。今日の練習ではキャプテン自らがその言葉を裏付けるように、激しく敵にチャージし、スライディングしてボールを奪うシーンがありました。

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 すると、一度はやられた橋本選手も、同じことは繰り返させないとばかりに次は一歩早く抜け出して大谷選手のスライディングを鼻先でかわしてゴールを決めます。今日の練習ではこういうシーンが大小さまざまに、そして何度となく繰り返されていました。
 FC東京には今季開幕2戦目に敵地・味スタで3-0の完敗を喫しました。このままやられっぱなしでいられるか。ホーム最終戦で選手たちの反発力に期待していただきたいと思います。

 おかげさまでFC東京戦のチケットは指定席が全て売り切れとなりました。現在発売中なのは「柏熱地帯」(レイソル側ゴール裏自由席)のみで、残りわずかとなりました。ぜひ、お早めにお買い求めいただき、熱く応援してください!