甲府へ
担当:大重正人
「今日200円持って、コンビニでいつも買う飲み物買おうと思ったら、レジで『206円です』って言われて。。。」
朝から、予想外のアクシデントに見舞われたあるスタッフ。「消費税増税が、エイプリルフールだったら良かったのに?」なんて思ったことでしょう。新しい月が始まりました。そして人生の新たなステージへ進む新社会人、新入学の皆さん、本当におめでとうございます。今日も心地よい陽気で満開のサクラのなか、レイソルの食堂「ピアノ」では1日恒例のカレーをいただき、心機一転、4月をスタートさせました。
その初戦は、ナビスコカップの予選第2節。アウェイ甲府でのヴァンフォーレ戦です。歴史的な大雪に見舞われ、ホーム小瀬での開幕叶わず、国立での開幕戦に0-4と大敗。しかしその後は見事な変わり身で、リーグ戦は1勝3分1敗、ナビスコは1勝0敗と、レイソルとヴァンフォーレはまったく同じ戦績です。2戦目からの公式戦5試合はすべて1失点以内で「堅守速攻。特に守備はとてもオーガナイズされていて、整理されている」とネルシーニョ監督もそのストロングポイントを注視しています。おそらく1点を争う、堅く忍耐が必要なゲームが予想されるところです。
甲府にゆかりがある選手は、増嶋選手、そして輪湖選手になります。そして甲府には、水野晃樹選手が在籍しています。「コウキは途中から入ってくると、特に嫌な選手ですね。レイソル戦ということで燃えてると思いますよ。流れを変えられるし、アシストもできるし、力のある良い選手ですからね。それにロングスローもある。足も手も注意しないといけないですね」。去年のホームではクリとコウキが激しくぶつかるシーンもありました。よく知った友人だからこそ、長所をぶつけあう真っ向勝負も見所です。
7チームによるリーグ戦になった現行方式で、グループ突破したチームの最高勝ち点は「15」、最低は「11」。平均すると「12.5」ほどが必要となるデータもあります。あと5試合で、3勝は必要です。ただそんな計算よりも、目の前の試合にすべて勝つこと。自ずとベスト8は勝ち取れます。大宮戦の手痛いドローを、どう糧にして、明日の試合に活かすのか。その後のリーグ戦に向けても、内容と結果が求められる一戦です。
平日のアウェイナイトゲームですから、なかなかスタジアムに行ける方は少ないかもしれませんが、その貴重な声援がより一層選手たちの力となります。そして行きたくても行けない方でスカパー!のJリーグセットご加入の方、こんな日は「オンデマンド」が大活躍します。今季はナビスコ全試合がPC、スマホ、タブレットにLIVE配信されますので、お仕事や学校帰りでもぜひ応援をよろしくお願いいたします。
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