新緑の季節へ
担当:河原 正明
試合がなくてもにぎやかだった日立台も、今週から学校が始まり平常運転に戻りました。トップチームは午前中に金曜日の川崎戦に向けてのトレーニングを行いました。
川崎がACL・貴州戦に備えるため中4日でのリーグ戦。昨年のアウェイ・等々力での一戦は、レイソルがACL準決勝・広州戦で敗退直後の試合。何とかリーグ戦で挽回しようと攻撃陣が奮起。しかし相手の倍以上のシュートを打てども決まらず、逆に相手の効果的なカウンターに沈んだ試合でした。
だから、というわけではありませんが今日はシュート練習に多くの時間が割かれました。
先日のセレッソ戦でも果敢なミドルシュートを放った茨田選手や、ベンチ入りをした小林選手のシュートは精度高く何度もネットに突き刺さりました。小林選手はヘディングで稲田選手に競り勝つシーンも。「アタマで決めるなんて年1?2回ですよ」と謙遜していましたが好調だからこそのプレーです。
日立台の桜も散り始め、若葉がぐんぐんと伸びてきています。早くも季節は桜から新緑に。ピッチ上の若手選手たちもさらに伸びる時期を迎えています。しかし、厳しいかなプロの世界では「若いから」という言い訳は通用しません。この日、この時を大事にして、彼らがレイソルのために戦う姿を見続けていきたいと思います。