2014年7月26日

日本平へ

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担当:大重正人

広島戦の結果で下を向いている時間はありません。金曜土曜とトレーニングを積んで、今日の午後には清水へ到着しています。エスパルスとは、ここ8試合負けなし。しかも日本平では2011年、12年、13年と3年連続逆転勝利と、駆けつけてくださったサポーターみなさんにとってはたまらない、そして大変思い出深いゲームばかりが続いています。

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「ただ、逆に言えば、先制点を取られているということ」と大谷キャプテンは油断なく、冷静に状況を見ています。「エスパはしっかり選手が揃っているし、前線3枚だけで攻めきる力を持っている。ただ自分たちも仙台、広島と引いた相手に対して、しっかり意図を持って崩す場面も増えてきた。あとはフィニッシュの精度」。大谷選手自身も広島戦のラストに悔しいシュートミスがありましたから、余計にその気持ちが強いはずです。

広島戦で先制ゴールを決めた工藤選手、チームも個人も逆襲の夏にしなければいけません。「この前の反省もあって、やっぱりリスクマネジメントを整理して、チームとして慎重に戦わないといけないけど、でも攻撃でもインパクトを残したい。この前は両チームとも大敗してしまい、サポーターの信頼を取り戻すのに必死のゲーム」とこちらも並々ならぬ気持ちを持って挑みます。

ノヴァコヴィッチ選手が中央に構え、両ウイングには大前&高木の快速コンビが広くサイドに張って1対1をしかけてきます。広島戦ではサイドの攻防で後手に回っただけに、攻守の切り替えを早く、前から行くのか引いて守るのか、夏場の戦いですから割り切った判断も必要でしょう。勢いだけでなく、しっかりゲームをコントロールして勝ちきるゲームを。日本平で活躍したニーヤンやジュンヤがいなくとも、このメンバーで絶対に勝つんだ!という勝利への執念を見せてほしいです。18時キックオフ、日本平で、スカパーで、テキスト速報で応援をどうぞよろしくお願いいたします。