2014年8月 6日

タイトル獲得!

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担当:大重正人

スルガ銀行チャンピオンシップ、レイソル優勝しました!!まず多くの方々にご注目、応援をいただき、平日夜開催ということもあって、HPやモバイルにたいへん多くのアクセスをいただいたのですが、接続ができない不安定な状況が続き大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。

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最後の最後は「勝ちたい!」という思いや、負けられないという気迫がぶつかりあいました。クリーンな形では終われませんでしたが、これもサッカーという世界最大のスポーツの側面でしょう。ブラジル出身のネルシーニョ監督も「彼らは血の気が多くて気性も荒く、負けたくない状況になってくると余計にああいうところが出てくるとチームにも伝えていました」。その準備と心構えがレイソルの選手はできていた。「腕を使って止めにきたり、足を踏まれたり、日本よりもやっぱり激しかった。でも、覚悟していました」と今日のヒーローの一人、高山選手も語りました。

そして押され気味だった展開を、我慢強く、最後まで戦い続けることができたのは、やはり「ホーム日立台」のサポートと、アウェイチームに与える強烈なプレッシャーが効いていたのは間違いありません。フロンターレ戦とはまた違う達成感を選手たち、そしてサポーターみなさんも感じることができた勝利でした。

ラヌスは立ち上がりから、前線から激しくプレッシャーをかけてきました。ただシステムのマッチングや、優位性を見出して、修正が効いていました。攻守ともに前半途中からは五分五分の試合に持ち込むと、前半終了間際に栗澤選手のナイスカットから、レアンドロ→カオルのホットラインがまたも炸裂。「レアンドロが持つと、どんなボールでも出してくれそうな気がします。だから相手より一歩でも前に走ろうと」と、前半終了間際、右サイドから、レアンドロの右足アシスト、カオルの左足、とまるでフロンターレ戦とまったく同じシチュエーションから先制ゴールが生まれました。

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後半、シュートブロックでコースがそれて、不運な同点ゴールが決まった後。そこからも崩れず戦えたのは、川崎戦の勝利が大きかったのかもしれません。自信を失わず、我慢強く、連戦の疲労が見えていた中でも、選手たちはとてもタフに闘い続けました。工藤選手のPK獲得に至るまでの展開も、選手たちは相手よりも一歩でも前に進もうという気持ちがとても表れていました。

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2011年から3年続けて獲得してきたタイトル。J1、ゼロックス、天皇杯、ナビスコ。実はすべてアウェイスタジアムだったのですが、今回初めて、われらが日立台で大谷キャプテンが優勝カップを掲げました。本当に誇らしい、レイソルの史上に残る一日となりました。ラヌスサポーターが奏でる南米のリズムも新鮮でしたが、今日はレイソルイエロー一色のホームアドバンテージを作り出してくれたサポーター皆様、本当にありがとうございました。次はマリノス戦、リーグ戦での連勝を狙います!

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※PC、スマホではクリックすると大きいサイズが表示されます。