レフティー
担当:大重正人
来る土曜日の甲府戦、マッチデープログラムの取材にエドゥアルド選手に登場してもらいました。8月12日の合流から、4日後の16日の神戸戦でいきなりのデビュー&初ゴール。天皇杯は登録上お休みでしたが、続く23日の名古屋戦でも高く力強く守備、そして同点ゴールへつながる難しいスルーパスを股抜きで木村選手に通すなど、間違いなく今のレイソルのイチオシ選手です。「レイソルでいいスタートが切れたけど、もっと戦術を理解して、チームに貢献しないといけない」とたいへんに謙虚な姿勢です。
今日も日本在住のブラジル人向けメディアの取材を受け、毎日大忙しです。「ブラジルと日本は遠いので、家族と離ればなれで寂しさもあります」と温かい家族思いの一面も見せます。でもこういう報道や日本での活躍はまちがいなく地球の裏側まで届いていることでしょう。甲府のクリスティアーノ選手は、ブラジルのメトロポリターノではエドゥーがユース在籍で、クリスティアーノ選手がトップ所属だったそうで、「代理人も同じで、今でも日本で一番の知人です」と信頼を寄せる同胞。でもそんな大先輩にも負けないプレーを土曜日も期待しています!
今日からトレーニングが16時開始になりましたが、その前に、たくさんのお客様が日立台へ。白井市の地域紙「ほおじろ」から、夏休みの記者体験で10名以上のお子さんと引率の保護者の方がお見えでした。会見場やロイヤルルーム、スタジアムのロッカー、そしてピッチをご案内。展示してある写真やユニフォームだけでなく、すべてのものを写真に収め、歓声を上げたりしている皆さんを見ていると、こちらも本当に嬉しい気持ちになります。
昨年は大谷選手がインタビューを受けましたが、今年は白井のおとなりの印西市出身、秋野選手がみなさんの質問にお答えしました。「いつからサッカーを始めたんですか」「憧れの選手はいますか?」というサッカーの質問から、「好きなお袋の味はありますか?」という保護者の方の質問に「、、、、グラタンです」とちょっと照れくさそうに答えるアキの姿に、ほほえましい笑顔が向けられました。
同じく「子供がサッカーをしているんですが、どんな練習をすればいいでしょうか?」という切実な質問には「僕は小さいころからずっとリフティングを続けていました。それでボールのどこを蹴ればいいかとか、足のどこに当てればここへ飛ぶとか、そういう感覚を身に付けることができました」とトップチームでも披露している正確な左足のキックが生まれた秘密を聞くことができました。1時間ほど短い時間でしたが、日立台やレイソルの選手のことを少しでも知ってもらって、好きになってもらえれば何よりです。秋野選手、この秋は日本代表のユニフォームを着て、アジア大会に出場します。ぜひぜひ地元出身の選手たちを応援いただければと思います!
明日は非公開練習となっています。また金曜日の16時から、練習見学にお越しください~