2015年6月19日

リーグ戦再開

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

150619_ina.jpg

今日、まずは稲田康志選手の話題から。今日6月19日は、イナの30歳誕生日でした!熊本から柏にやってきたのは「24歳のときでしたね、めちゃ早いっすね!」といつもの関西弁で答えてくれました。まだまだ若々しいイナですが、遂に30代の大台になったわけですが「20代はみなさんに助けてもらうばかりだったので、これからは逆に周りを助けられるようになりたいですね」。そんなことはありません。数々の「セービング」でレイソルを助け、救ってきてくれました。そんな謙虚で真摯な姿勢は変わることなく、これからもチームのために身体を張ってくれる存在でいてくれることでしょう。おめでとう、イナ!!

昨日の夕方、ACL準々決勝の組み合わせ抽選が行われ、3大会連続して中国の広州恒大と戦うことになりました。2013年の準決勝と同じく、8月25日(火)の1stレグがホーム日立台(19時キックオフ)、9月15日(火)の2ndレグが敵地広州(現地20時キックオフ、日本21時)での戦いとなります。「ある意味、2年前のあそこでACLの戦いは止まったまま。言わば広州と戦うために、ここまで勝ち残ってきた」と工藤選手は言います。あの苦杯を経験した選手たちはみな広州との再戦を臨んできました。

6月9日にJ1-2ndステージの日程が発表されましたが、未定だった第8節以降はこのACLの日程をもって再調整に入り、テレビ中継局が確定したあと、7月9日(木)の発表となります。2ndステージに向けて、試合告知のポスター制作にも入っていますが、ここまで発表がずれ込んだため、制作スケジューリングにも少々苦心しています。とりいそぎ、現在発売中の7月~8月の3試合分の「2ndステージ開幕版」ポスターを市内要所に掲出させていただき、7月9日の日程確定をもって、後期版の印刷へ。同様に柏駅東口の大幕も7月中旬の張り替えを予定していますので、あらかじめご容赦くださいますようお願いいたします。

ACLの話題で大きく盛り上がったミッドウィークですが、まずは目の前のリーグ戦でしっかり立て直さなければなりません。明日はアウェイ豊田での名古屋グランパス戦です。ここ3試合で8失点のレイソルは、この2週間のトレーニングで当然守備の立て直しを図るべく、トレーニングを積んできました。

吉田監督のコメントにもトレーニングについての言及がありました。「我々の今持っている課題、最終ラインをどうするかというところに、主にやりました。ゲーム形式が多かったですけど、ゲームの中でトータル的に改善と強度を久しぶりに上げられるタイミングが来たので、選手の体にちょっと重めの刺激を入れるような、戦術面と体のところを両方取り組んだ4、5回の練習を行いました。

名古屋はダイナミックなチーム。特にこれといった形ではなく、パワーとスピードを生かして、よりフィジカルを前面に出してくるチームという印象です。ボールを持たせればもちろん上手いので、警戒しなければいけないのはクロスボールや、彼らのパワーだと思っています」

リーグ戦、ナビスコ、天皇杯を含めると、ここ8試合勝利のないグランパス戦。難しい相手ではありますが、ここからガンバ、甲府と続く3連戦では内容も結果も問われます。本来やらなければならないこと、それまでできていたことをどれだけ元のところまで取り戻し、90分ハードに走り、戦い続けられるか。選手たちの奮闘を期待しています。

またアカデミーチームも厳しい戦いに挑みます。U-15チームは、クラブユース関東大会へ。64チームが参加する巨大なトーナメント、一発勝負の戦いです。上位14チームが全国大会へ、3試合目のラウンド16まで勝ち進めば、無条件で全国へ。そこで敗れれば、残りの6枠を戦うトーナメントへ進みます。
http://www.kanto-cy.com/U15/2015/index.html

U-18チームは、同じくクラブユース全国大会出場をめざし、那須での関東順位決定トーナメントに出場します。予選リーグで3位となり、9~12位決定戦へ。この4チーム中3位以内に=2試合で1勝、という状況ではありますが、昨年はここで2連敗を喫し、全国への道が断たれました。まずは明日土曜日10時30分からの横浜FCユース戦に2年ぶりの全国出場を懸けます!
/academy/result/2015/18_cy_kantoPO.php