明日は大宮へ!
担当:大重正人
まず新加入選手のお知らせからです。ブラジル出身のパトリック選手が期限付き移籍でレイソルに加わりました。「身長を活かし、ペナルティーエリア内などの空中戦で力を発揮したいです」という言葉通り、189cm・90kgの恵まれた身体で、ゴール前に立ちはだかるセンターバックです。プレーはもちろんのこと「ピッチ上で常に全力を尽くし、闘う意志を前面に出して、チームのタイトル獲得に向かって、走り続けたいと思います」と強いメンタルや闘争心を持って戦うファイター。移籍発表となった今日3月4日は、偶然にもなんと22歳の誕生日当日!新しい門出の日を柏で迎え、この日立台で大きな成功をつかんでほしいと思います!パトリック、ハッピーバースデー!!Feliz aniversario!
さて明日は、J1リーグの第2節、大宮アルディージャとアウェイ大宮で対戦します。大宮はJ2優勝で1年でのJ1復帰を果たし、先週の開幕戦ではACLにも出場しているFC東京をカウンター一閃で1-0と撃破。メンデス監督は「大宮はJ2からJ1に上がって、勢いのあるチーム。渋谷洋樹監督のもと、戦い方がチームにうまく浸透し、基本的な戦い方が確立されている。そういうチームを打ち破るのは簡単ではありません」とこれまでの試合と同様に注意深く試合に挑みます。
さらに大宮をこのように分析。「4−4−2のシステムで、左の泉澤は非常に切り替えが速い。ムルジャ、ペチュニク、家長が、流動的に動きながらスペースを突いてくる。まずそこは警戒しなければいけません」。ボランチやサイドバックの効果的な攻撃参加、サポートにも注目し、さらに「攻守において高さがあり、空中戦は警戒しなければならない」と続けます。セットプレーの守備は試合における大変大事な局面になるでしょう。
前節、トラッキングデータで18チーム中1番のスプリント数をマークしたのがレイソルで、それについての質問もありました。「我々のチームは走っただけでなく、しっかり戦ってくれた。しかし、ただ走るだけではなく、走るインテンシティ(強度)や、ゲームでひたむきに走り抜く姿勢をいかに勝点に結びつけるかが何より大事です。一方で、非常に我々がフィジカルにおいて良い状態にある証拠でもありますから、それは有益な情報です。明日はアウェイになりますが、勝点を得るために我々はそれぞれがベストを尽くすことが求められる」。
明日のNACK5スタジアムのビジターサポーターゾーンにつきましては、本日午前10時時点で350枚以上の残席がありますが、スタジアムでの当日券販売はありませんので、ご注意ください。必ず事前にプレイガイドやコンビニでチケットをお買い求めの上、スタジアムへお越しください。
http://www.ardija.co.jp/news/detail/10260.html
アウェイ大宮での少し懐かしいシーンで明日の闘いへのテンションを高めまして、、、明日16時、大宮での今季初勝利を信じ、選手たちとともに戦ってください!