明日は川崎戦
担当:大重正人
まず昨日ですが、U-23日本代表の発表があり、レイソルからは山中亮輔選手、そして伊東純也選手の2人が、5月11日の親善試合、ガーナ代表戦に参加します。山中選手はずっとこのチームの主力を形成してきましたので順当かと思いますが、「まだトゥーロン(5月中旬から日本代表が参加するフランスでの国際大会)もありますし、まずはこの柏で試合に出られていることが自分にとってポジティブなことで、チームで結果を出すことが代表にもつながっていくと思います。まずは川崎戦で頑張りたい」と明日の大一番に意気込みます。
そして今回メディアでも大きく取り上げられた伊東選手。昨年末の候補合宿以来の代表で、先日の鹿島戦と甲府戦での大活躍も今回の選出に大きな追い風となったことでしょう。ただいつもの彼らしい飄々とした様子で「頑張ります」とまず一言。「でも(オリンピックを)意識しないと言ったら嘘になるけど、まずは川崎戦に集中して、いい結果を出して代表へ行きたいです」とこちらも闘志を燃やしています。
その川崎フロンターレ戦。現在勝ち点21、レイソルは18点。ここで勝てばレイソルがポイントで並び、さらに上位を捕える大きなチャンス、大一番となりました。4月20日のナビスコカップでは、1-1の同点から、アディショナルタイムで武富選手の劇的な決勝ゴールが決まり、現在の公式戦7連勝につながる大きな勢いをもたらしました。その経験もふまえ、下平監督は試合に向けて、こうコメントしました。
「ボールを握る時間帯と、握られる時間帯がはっきりするゲームになると予想しています。そこでどれだけ自分たちのペースを握れるか、またボールを握られた時にどれだけ耐えられるかがポイント。この前の対戦からイメージは大きく変わらないが、前回とはタレントが違うので、注意する選手というのは当然出てくる。中村憲剛選手からのホットラインなどはより気をつけないといけない」。前回途中出場だった中村選手や小林悠選手、そして欠場していたエース大久保選手もこの日立台の決戦に照準を合わせてきていることでしょう。
目下リーグトップの得点力の川崎、そして5試合連続完封中のレイソル。レイソルはこれまで通りに全員守備全員攻撃でハードワークを90分続けることができれば、まちがいなくいい結果が得られるはずです。ゴールデンウイークの最終日、この上位対決、そして連勝中のレイソルに大きな期待をこめて、チケットはほぼ完売です。お早目にコンビニのローソンやミニストップにてお買い求めください。
また明日は「ローソンエキサイトマッチ」として開催されます。6日からのローソンでのお買い物レシート800円分(税込み)、または明日の場内ローソン売店での800円分(税込み)のお買い物で、ローソン福引大会に参加できます。「LAWSON」ロゴを掲出しておりますトレーニングウェアやレプリカユニフォームなど選手サイン入りウェアを含む豪華賞品が合計49名様にあたり、また参加賞としてステッカーのプレゼントもあります。ぜひローソンでお買い物いただいて、ご参加ください。