2016年7月16日

明日の東京戦とサッカーキング

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担当:大重正人

7月6連戦の4試合目。明日7月17日日曜日は、19時からアウェイ味スタでのFC東京戦です。現在年間順位で8位のレイソル、9位の東京は、勝ち点2差。2ndステージも10位のレイソル、11位の東京と勝ち点1差。僅差で争っている両チームの対戦。FC東京戦といえば、今年の4月10日、レイソルがリーグ戦第6節にして待望の初勝利を挙げた試合が記憶に深いところです。

GK中村航輔選手が、昨日もお知らせしたJリーグサッカーキングのインタビューのなかで「個人的にはベストゲーム」と振り返るように、前半から東京の決定的なシュートをことごとくストップし、0-0の均衡で踏ん張り続けます。チーム全員のハードワークと、勝利への執念が後半に実り、田中順也選手のPKで先制点。この1点を守り抜いて、本当に欲しくて欲しくてたまらなかった勝利に雄たけびを上げ、チームは結束。ここから公式戦での連勝を7にまで伸ばすきっかけとなりました。

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「勝った瞬間はキーパーの自分のすぐ近くにはあまり人がいないんですが、まずディフェンスの選手が寄ってきて、そこに中盤の選手が戻ってきて抱き合ってみんなで喜ぶ。あの瞬間が一番うれしいです」。中村選手にとってはリオ五輪代表合流前のラストマッチ。是が非とも勝利で送り出したい一戦です。

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古巣対戦となる下平監督は「東京は、個々のタレントが揃っている。特に2トップをはじめ、全体的なメンバーを見ても、あの順位にいるチームではない。守備は4−4−2のブロックを作り、2トップを生かした速いカウンターは当然警戒しなければいけない」。前節、レイソルにとっては決して忘れられない相手であるムリキ選手とネイサンバーンズ選手が2トップ。Jリーグ屈指の快速2トップに対し、いかに対応するか。広島戦のように裏への一発抜け出しを阻止するためには、出し手のパサーへのプレッシャーも必要です。最終ラインだけでなく11人全員での高い守備意識が欠かせません。

相手の2トップは強力ですが、レイソルの前線も相手に大きな脅威を与えるに十分なアタッカーが揃っています。ゴールが少ない時期が続きましたが、前節は3ゴールと復調気配を見せます。その3ゴールによって、レイソルにとって大きな節目の記録が見えてきました。レイソルJ1リーグ通算997得点。1000点の大台まであと3点に迫っています。もちろんどんなスコアでも何より勝利が最優先されますが、そのメモリアルゴールを誰が決めてくれるのか。そんな楽しみや期待も持って、明日はぜひ味の素スタジアムへ。試合翌日の月曜日は「海の日」で祝日です。仕事や学校の心配もない方が多いはずですから、ぜひぜひアウェイへの参戦をよろしくお願いします。

最後に、来週土曜日23日に迫ってきた「Jリーグサッカーキング」のインタビューのラインアップです。どうぞお楽しみに!

下平監督は3月の就任からここまでの前半戦を戦いを振り返りました。
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ディエゴ選手、来日1年目でレイソルに欠かせない存在に。ますますの活躍を誓いました。
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増嶋選手は、父として、経験豊富な選手として、この30代を戦う決意を。
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こちらは対談。1年先輩のワコ、後輩のタケ。中学時代からのチームメイトが語り合いました。
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6月25日の「明治安田エキサイトマッチ」当日に、レイソルの瀧川社長と、丸山 和則 柏支社長様、矢作 勉 船橋支社長様との鼎談の模様も。レイソルへの応援をいただきながら、子どもたちの健全育成や地域貢献についてのお話です。
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最後は、やはり決して欠かせません。大谷キャプテンです。J2降格からJ1昇格、アジア挑戦と、ここ数年のレイソルと自分のキャリアを重ねて振り返りました。
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