中村航輔、柏市長を訪問
担当:大重正人
今日は午前から柏市役所へ。中村航輔選手がリオ五輪代表選出を受けて、柏市の秋山浩保市長を表敬訪問いたしました。11時30分に市長応接室へ入ると、地元柏市のメディアのみなさまを中心に10人以上の方々がカメラを構えてお待ちでした。やはり地元柏からオリンピックに出場するという選手への大きなご期待や注目を改めて感じました。
まず中村選手から意気込みのご挨拶です。「まずは今日このような機会を設けていただきまして、ありがとうございました。オリンピックが近づくにつれ、皆さんの期待を強く感じています。その期待に沿うようなプレーや結果を、リオの地で出せるように精一杯プレーしてきます」。
また同行した、瀧川龍一郎社長からもご挨拶です。「いつも応援いただいてありがとうございます。中村航輔選手は柏の守護神としてレイソルを助けてくれていますが、今度は日本を助ける立場として、まさに『柏から世界へ』の言葉通り、活躍の場を世界へ移し、柏の代表として、日本の代表として、必ずや活躍してくれることを期待しています」
そして秋山市長からの激励のお言葉をいただきました。「代表入りおめでとうございます。試合でも守護神として活躍されることを期待していますし、日本からテレビで観戦、応援しております。五輪ではスーパーセーブを見せていただいて、日本に、レイソルに『中村あり』というところを見せていただきたいと思います。ぜひ頑張ってきてください」
同じ柏の出身選手や、拠点を構えている選手による寄せ書きにも、サインを入れさせていただきましたが、私たちの合言葉「柏から世界へ」の文字も!レイソルのファン・サポーター、柏をはじめとするホームタウンエリアの市民のみなさん、小さなころからここまでお世話になってきた多くのみなさん、レイソルのチームメイト、アカデミーの選手やコーチ。数えきれないほどの人たちの応援と後押しを受けて、リオで太陽のように輝いてくれることでしょう!!
そんなコウスケは、この名選手からも熱いエールをいただきました。
先日、ウェブサイト「ゲキサカ」にて、川口能活選手との対談がおこなわれました。現在SC相模原でプレーする川口選手は1975年生まれの現在40歳。いまから20年前の1996年7月22日。アトランタ五輪のグループリーグ初戦のブラジル戦、日本サッカー史に残る「マイアミの奇跡」を果たした一員であることはあまりに有名です。1995年2月生まれのコウスケにとっては「さすがに映像でしか見たことがありません」という伝説の快挙でした。
昨年のJ2最終節が初対戦初対面だった2人。その時はJ1昇格プレーオフへ向けた大一番だったこともあって、コウスケはきちんとご挨拶ができていなかったそうで、実際にお話しするのはこの日が初めてでした。「能活さんは本当にレジェンドですから」。緊張しきりのコウスケでしたが、逆に川口選手から「今度はお前たちの世代が伝説を作っていくんだから」と大変に重いエールをいただきました。ほかにも、代表として世界と戦ってきた経験談、互いに通ずるキーパー論など、和やかなムードながら深い対話が続きました。7月下旬に同サイトにて公開予定です。またアップされましたらSNSを通してお知らせいたします。
そして、先日よりお知らせしている「Jリーグサッカーキング」のレイソル特集号。すべての原稿デザインが本日完了しました。来週23日の発売に向けて準備が進められていますが、もちろんコウスケも登場します。現在レイソルのゴールを守る3人、オフィシャルライターの鈴木潤さんに「N3」と名付けられたトリオが、ピッチ上と変わらず息の合ったトークを展開しました。こちらもどうぞお楽しみに!