2016年12月 9日

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担当:大重正人

冬らしく風の強い日もあれば、温かな日差しが注ぐ日もある。そんな12月の上旬を過ごしてきましたが、チームの全体活動は、土曜日曜の2日間を残すのみとなりました。明日のトレーニングマッチ、水戸ホーリーホック戦を前にした前日練習には、工藤壮人選手が依然と変わりない元気な顔を見せてくれました。アメリカ・メジャーリーグサッカー、バンクーバーホワイトキャップスへ挑戦してのオフシーズン。旧知の方々と会う機会が多く、忙しい日本での生活を送っているそうです。テレビ出演の話もあるそうなので、ぜひお楽しみに。

再会したチームメイトやスタッフと談笑するクドー。その中、長く話し込んでいたのが布部陽功コーチでした。京都サンガF.C.の監督就任が決まった布部コーチ、クドーにとってはかけがえのない恩人のひとりです。2009年の夏、布部コーチがアビスパ福岡の中学生チームを率いて日立台に来たのが、今となっては個々それぞれに、そしてレイソルにとっても大きな転機となったのです。

その夏、レイソルの監督に就任したネルシーニョ監督は、ヴェルディ時代に布部選手を招き入れた恩師。その場は子供たちを含めてあいさつをかわしたぐらいだったそうですが、その再会があってか、オフシーズンにネルシーニョ監督から「一緒にやってみないか」とレイソルのコーチに誘われたのです。2010年の春、グアムキャンプ。紅白戦に出るのも難しいような状況だったクドーと練習に明け暮れました。闘志を燃やす2人の取り組みは、ライバルやチームメイトのいい競争を生み、チーム全体にも好影響を与え、そこからのレイソルの躍進が始まったと言っても過言ではないでしょう。

このたび、京都の監督となり、「J1昇格」という大きなミッションに挑みます。今年は、これまで同じチームで働かせていただいた監督たちと多くの対戦があり、試合後の記者会見で顔を合わせるのは、勝った時も負けた時もなんとも複雑な思いにかられるのですが、、、それでも、サッカーを通して、これからもまたお会いできるのは、長年広報をやらせていただき本当にありがたいことです。布部新監督、そして菅野孝憲選手と、今年プレーオフに進出した京都は、来季私たちにとって目が離せないクラブになります。布部新監督の成功を心からお祈りしています。

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最後に今後の予定をお知らせします。どうぞご確認ください。
■10日土曜日:トレーニングマッチ。13時から練習グラウンドで、40分×3本マッチ
■11日日曜日:チーム全体の最終練習となり、室内ミーティングのあと、10時過ぎから練習グラウンドでミニゲーム。※13時からはスタジアムでU-18プレミアリーグの最終戦です。
■12日月曜日:オフ
■13日火曜日:室内での短めの個人測定
■14日水曜日:測定は都合により見学不可
※ファンサービスをご希望の方は、今週末にお願いできればと思いますが、大変混雑する場合もあります。また水曜は非公開となります。大変申し訳ございませんが、合わせてご容赦ください。

※現在「第3回みんなが選ぶ高円宮杯プレミアリーグベストゴール賞」の投票受付中です。レイソルU-18からはDF宮本駿晃選手の第11節vs鹿島戦のミドルシュートがエントリーされています。ぜひご投票ください。

http://www.jfa.jp/match/prince_takamado_trophy_u18_2016/premier_2016/bestgoal.html



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