ルヴァン敗退
担当:大重正人
ルヴァンカップ残り2試合、勝たなければ道が途絶えるところで0-1。零封負けで1試合を残してグループステージ敗退が決まってしまいました。平日のナイトゲームで、試合途中からは小雨が落ちてくるような状況の中、最後の最後まで応援いただいたサポーターの皆さんに応えることができず、敗れた選手たちは肩を落として引き上げていきました。
このカップ戦での連続出場を続けてきた選手が多く、この舞台で勝つことで自分の存在をアピールし、リーグ戦での出場につなげたいという思いだったでしょうし、この1試合1試合を必死に闘ってきたことは十分感じ取れていました。磐田戦、仙台戦、そして今日の東京戦。結果的に勝ち点1に終わりましたが、勝ち点9を獲っていてもまったくおかしくない試合を演じていました。だからこそ悔しさが募りますし、勝ってほしかったと心から思います。
ただ、試合は90分トータルで相手を上回らなければなりませんし、残り20分を切ってからの失点で、勝ち点を逃したのは大きな事実です。この紙一重のところでゴールを獲りきれるか、また踏ん張り切れるか。今後のリーグ戦でもACL出場権をめざしていくチームにとって大きな課題になります。いま勝っているときだからこそ、決しておろそかにせず、日々取り組んでいかなければいけません。
来たる土曜日にはリーグ戦、ホーム日立台で大宮を迎え撃ちます。今日は消化試合のなかでしたが清水に4-0と大勝。自信と勢いを持って日立台に乗り込んできます。レイソルはこれまで通り、必死に懸命に走って、がむしゃらに闘い続けること。相手よりも一歩でも前に出ようとする気迫を持って、90分戦い続けてほしいと思います。膝を痛めて交代したドゥドゥ選手が心配です。検査の結果など詳細が分かり次第、またお知らせいたします。