2020年7月25日

明日はホーム仙台戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

3連敗のあとの2連勝。最初の3試合はもちろん勝利をめざしながらも、いろんな選手がピッチに立ちながらコンディションを上げていき、また新たな選手との組み合わせや特徴を見極めるためには必要なプロセスだったのかもしれません。そして4試合目の湘南戦に勝利。フレッシュなメンバーの抜擢とそれに応えた選手たちの頑張りが、勝利とチーム内の競争意識を呼び起こし、上昇のスパイラルの入り口にいるのかなと思えるほどの、レッズ戦でのすばらしい勝利でした。

順位表を見れば、試合内容と結果が非常に伴っているフロンターレの首位は誰もが納得する位置だと思います。勝ち点16。そこから名古屋14、東京・ガンバ・セレッソが13、浦和は10と、タイトル経験のある実力派がならびます。そしてレイソルは勝ち点9、札幌と神戸と並び、7位まで順位を戻しました。上位に食らいついていけるか、水を空けられるか。明日の仙台戦は今季を占う、とても重要な試合となりました。

ベガルタ戦。2015年の天皇杯準々決勝、クリスのFKハットトリックの試合を除けば、ここ10試合で3分7敗と、たしかに分の悪い相手です。ベガルタは長らく続いた渡辺監督から木山監督に変わり、新たなサッカーに取り組んでいます。水戸、千葉、愛媛、山形と常に力のあるチームを作り、去年のホームでの山形戦ではレイソルの隙を突いたセットプレーで土をつけられました。

ただ、ネルシーニョ監督の率いた2011年から2014年までの時代は、すべて1点差以内の拮抗した試合ばかりで、星を奪い合ってきました。我々も去年からチームを再建し、そして今季からまた新たな選手を加え、J1で競争力のあるチームを作ろうとしている最中です。目の前の相手に、常に全力で挑み、勝利をめざす。そして良い守備から良い攻撃へ、前節のレッズ戦はまさにレイソルらしい戦いで勝利をつかみとりました。3連戦のラスト、監督が常に言う「総力戦」、チーム全体で戦うのみです!

新型コロナウイルスの感染がふたたび広がっています。政府や担当大臣からの発表に合わせ、Jリーグは当初8月から予定した観客増を、8月10日以降にずらすことを決定しました。ただ、柏レイソルとしては、8月いっぱいは、先日の湘南戦同様に3000人の入場者数に制限した試合運営をすることをお知らせしております。
https://www.reysol.co.jp/news/event/033362.html

明日のチケットも完売となりました。ご観戦ありがとうございます!マッチデープログラムインタビューの大南選手も「リモートマッチのときと、サポーターが入ってくれた時ではスタジアムの高揚感が違いました。拍手だけでも自分たちは背中を押してもらえました。疲れている時に力が出てくるような感覚で、やっぱりサポーターの力はすごいと感じました」とその後押しに大きなパワーをもらったことに感謝していました。入場や応援のルールを大変細かく設け、制限されてしまうことも多くあった中で、先週ご来場の方は本当にルールやマナーをお守りいただき、すばらしいサポートがあったからこその勝利でした。

スタジアム入場での大きな混乱もなかったことから、ホームゲームの開門→開門を16:45、ビジター側のゲートを17時に変更することになりました。それ以外の運用については変更はありませんが、今一度こちらのご案内を読んでいただき、ご来場いただければと思います。雨の心配もなさそうですし、あすもすばらしい試合になるよう、どうぞ力をお貸しください!どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.reysol.co.jp/ticket/rules/home.php