2020年11月21日

鳥栖戦

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担当:大重正人

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今日はまず関係者の皆様のご尽力ご協力をいただき、試合を行うことができたこと、そして両チームのサポーターの皆さんに日立台で試合をご覧いただけたことに、感謝を申し上げます。これまでの3000席弱の制限を6000席弱に引き上げ、黄色の応援の密度が増し、選手たちは大きな力を受けてプレーすることのありがたみを感じたことと思います。また12月の3試合のチケット販売については、近々お知らせさせていただきます。

この3日間の限られた実戦トレーニングでどこまでのプレーを見せられるのか。やはり、いつも通りのレイソルでなかったと言わざるを得ません。これまでの試合では見られなかったボールタッチやパスのずれ、出し手と受け手の呼吸が合わない、球際への反応など、ブランクを感じさせる立ち上がりからの時間でした。ただその中でも、チームとしての守備の約束事を守り、選手それぞれの判断やこれまで培ってきた経験則で、前半を無失点で凌ぐ健闘を見せてくれました。

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後半立ち上がりの失点、思わぬボールロストと混戦からの失点で、試合は苦しくはなったものの、後半からヒシャ、呉屋、瀬川、神谷とゲームを活性化させ、そして87分にミカがさすがの決定力を発揮して1点差に。空気が一変するというのはまさにこのことでした。それまでも苦しいチームを後押ししていただいたサポーターの皆さんがさらなる力を贈って、あと1点、同点ゴールがいつ生まれてもおかしくない状況まで相手を追い詰めました。最後のタイムアップまでの時間、日立台の熱さが戻ってきたことを強く実感しました。そして場内一周する選手たちにお贈りいただいた拍手と激励に、次こそ勝利でお返ししたいと、選手、スタッフみんな感じたことと思います。

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ネルシーニョ監督からも、これまでと今日の応援に感謝の言葉がありました。「今日もサポーターの皆さんはチームを後押ししようとスタジアムに足を運んでくれたと思います。これまでのチームの経緯はサポーターの皆さんもご理解頂けていると思います。敗戦を喫してしまったが、サポーターの皆さんが非常に温かい拍手をピッチから送り出してくれた。そういったサポーターの皆さんの姿勢というのは、本当にありがたく、何よりの後押しになるもの。我々チーム一丸となってこの困難をなんとか克服して、また再びサポーターの皆さんと喜びを分かち合える日を早く来ることを祈っています」

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また再開に際して北爪選手、古賀選手からのコメントもこちらからご覧ください

25日の鹿島戦、12月1日には仙台戦とアウェイでの連戦。5日には再びホームで名古屋戦と、リーグ戦は残り7試合。コンディションを整え、内容を高め、リーグ戦を締めくくり、そして1月4日のルヴァンファイナルへ。今後とも柏レイソルへのサポートをどうぞよろしくお願いいたします。