2020年11月19日

ネルシーニョ監督復帰

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担当:大重正人

今日の午後、トレーニングを終えたネルシーニョ監督が10月31日の試合後以来、久々にメディア対応に臨みました。記者の皆さんから「お元気そうで何よりです」「退院おめでとうございます」など温かいお言葉をいただくと、「アリガトウ!」と柔和な表情、笑顔を見せながら応えていました。

「今は元気で、おかげさまで順調に回復しています。最初は高熱に見舞われましたが、ただ現場にももう復帰しましたし、この通り元気になりました。保健所の定める10日間という期間を病院の隔離病棟で過ごし、その中で医療従事者の方が辛抱強く、我々感染者の対応に日々従事してくださって、非常に良くしてくださいました。感謝しても仕切れません。

本当に数多くの友人や知人からいろいろなメッセージをいただきました。こういう状況で自分のことを思い出して心配してくださった方がこれだけいるんだなと、何よりも心の支えになりましたし、遠くからでも自分のことをサポートしていますというメッセージをいただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです
。

静養している間、いろいろなことを考える時間がありました。その中で、やはり自分は私は勝ちたいんだと。自分の指導者としての立場においてモチベーションが落ちるようなことは1日としてありませんでした。このチームへの決意、勝つことに対するコミットメントはずっと変わらずに持ち続けていました。やはりまたこうやってピッチに帰ってくることができて、個人としてもチームとしても可能性のある限りは今シーズン諦めることなく最後まで戦う姿勢を見せたいと思います」

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あさって21日の土曜日、ホーム日立台でのサガン鳥栖戦がレイソルの復帰初戦になります。準備期間は限られ、難しい状況に変わりありませんが、それでも我々が置かれた状況でベストを尽くし、勝利を目指す、それがネルシーニョ監督と、そのチームです。

「実質、今週からチームとしての活動を再開しましたが、ゲームに向けて思っていた以上にチームが意欲的で、選手それぞれを見ても非常に良い表情でトレーニングに励んでくれていますので、次の試合に向けて良い準備ができているのではないかと思います。次の試合から残りのシーズン、我々の目標を完遂できるように毎試合毎試合しっかり戦っていきたいと思っています」

監督の言葉通り、選手たちが久しぶりに練習グラウンドで顔を合わせた日には、バックスタンドを通り越えてスタジアムの事務所の方まで、その元気な声が聞こえてくるほどでした。改めてチームメイトと一緒にサッカーをやれる喜びを分かち合って、また共に戦っていこうという思いに溢れているようでした。応援してくれる皆様にご心配をおかけした分、今後はピッチを駆け回り、相手にぶつかって、懸命に戦う姿勢を見せてお返ししなければいけません。

土曜日のスタジアムでは、『明治安田生命柏支社・船橋支社エキサイトマッチ』「J:COMブース」「野田ホームタウンサンクスデー」とクラブスポンサーやホームタウンの皆様がイベントを開催し、レイソルをサポートしてくださいます。また2021シーズンに向けた「DAZN年間視聴パス」の販売もスタート、鳥栖戦当日にスタジアムでご購入いただいた方先着50名様には「サイン入りの選手顔写真入りミニ色紙」をプレゼントいたします。3週間ぶりの三協フロンテア柏スタジアムでのホームゲーム、ぜひご来場をお願いいたします。

【チケット販売やイベントなどのゲームインフォはこちらから】
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1121

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