2020年12月 5日

名古屋戦

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担当:大重正人

試合後のオンライン会見に臨んだ、グランパスの中谷進之介選手が「ウチもレイソルも似ている部分がある。我慢のし合い、みたいな試合でした」と振り返りましたが、ともにしっかりと守備の陣形を整えて、激しい守備からリズムを作っていく、同じようなスタイルの対戦でした。特に前半はどちらかが隙を見せたらやられるといった緊張感が続き、45分があっという間に過ぎたように感じました。これは1点勝負になる、そんな雰囲気がありありとしていました。

そのなか、後半6分、レイソルの左サイドからのクロス。大きなピンチになるようなボールではありませんでしたが「コミュニケーションによって許してしまった失点」と監督が触れたように、人数はいたものの、処理したボールが相手の足元にこぼれ、ゴールに蹴りこまれてしまいました。この1点が、やはり最後まで重くのしかかりました。

後半はフレッシュな選手を続けて投入し、オルンガ選手と呉屋選手の2トップ、また神谷選手のプレイスキックから山下選手の同点ヘッドかと思われた、わずかなオフサイドなど、何とか1点を返そうというプレー、気持ちを見せてくれましたが、最後までミスなく崩れなかったグランパスを破れず、0-1の敗戦となりました。

ネルシーニョ監督は「チーム全体に試合後ロッカールームでも伝えたが、やはり正しく走らない分相当体力の浪費もあったと思うし、正しく走れなかったり組織的に戦えなかったりするときは当然ながら効率の良い守備、生産性の良い攻撃というものがなかなか生まれない。今日はそういった厳しいゲームだった」

グランパスは堅い守備をベースにしながらも、ボールを保持していくというプレーも浸透していました。リーグ最少失点は、守備力の賜物である一方で、ボールを保持して相手に攻撃をさせないというところで、失点を防ぎリードを守りきる、そういうスタイルを築いて、いまリーグ上位にいる強さを見せられた気がします。対するレイソルは相手のパスワークを抑え、激しいプレッシングでボールを奪い、速攻につなげたいという狙いのなかで、相手のパスワークに対して監督の言葉のように「正しく走る」ということが今日はできず、いい守備で試合を優勢に持って行くことができませんでした。

3位チームとの対戦に惜敗。「6ポイントマッチ」に競り負け、痛い敗戦です。残り4試合でどれだけ勝ち点を乗せて、上位にいけるか。状況は苦しくとも、すべてを失ったわけではありません。可能性を信じて最後の最後まで戦い続ける。次節は、9日水曜日、ホーム大分トリニータ戦です。冬の寒さが厳しくなる中、期待をこめてスタジアムに駆けつけてくださった皆さんに、次こそ勝利でお応えしなければなりません。

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