明日はリーグ最終川崎戦
担当:大重正人
あす、今季のリーグ戦最終戦、34節を迎えます。短かったような、長かったような、そんな今シーズンだと振り返って感じます。短いという点では、実質7月から12月のわずか6か月間で1シーズンの試合を消化したということ。長かったという意味では、2月に始まり、この12月19日、20日の週までリーグ戦が組まれているということ。我々も新型コロナウイルス感染があり、多くの方にご心配とご迷惑をおかけしてきた中ですが、医療関係の方のサポートなど、何とかゴールが見えるところまでやってこられました。サポーターの皆様にも、ご不便の中にもかかわらず、感染対策へのご理解ご協力をいただいておかげで試合を続けることができました。
その最後に迎えるのは、川崎フロンターレ。早々と今季J1優勝を決めた、文句なしの実力を示してきたチャンピオンチームです。引退を表明している中村憲剛選手にとっては、リーグ戦の最後の試合となります。今節に向けてマッチデープログラムのインタビューを受けたオルンガ選手も「彼らがすばらしいチームであることは間違いないです。いろいろな選手が特徴を発揮して、チャンピオンにふさわしいサッカーをしていた」と称えました。
ただレイソルとしても、そうした強敵をいかにして打ち破るか、今季このチームで戦ってきた集大成、培ってきた力を図るにはこれ以上ない相手です。7月のアウェイ戦、フロンターレの力や完成度の高さを見せつけられたのは事実ですが、レイソルも再開3試合目で一番苦しかった時期だったとも思います。そのあとの湘南戦から4連勝と調子をぐっと上げました。
あれから半年たって、もちろんフロンターレの強さは変わらず際立っていましたが、我々も成長してきたはずです。27得点のオルンガ選手というスーパースコアラーがいて、そのミカを活かし活かされる周りのアタッカーたちがいて、一方でボランチから最終ライン、GKキム選手と体を張ったディフェンスで、J1昇格1年目で7位以上を確定させています。最後勝って、ひとつでも上の順位へ。
リーグ戦では10月10日の神戸戦以来勝利のない日立台で、この1年支えて下さったサポーターの皆さんに恩返ししたい、そういう思いをつないでチームは戦います。試合後には、最終戦セレモニーでネルシーニョ監督や大谷キャプテンがお礼の言葉やご挨拶をさせていただく予定です。また柏ホームタウンサンクスデーでご来場の秋山浩保市長にもお言葉をいただける予定です。チケットは完売となり、誠にありがとうございます。明日はDAZNに加え、NHK総合での生放送もあります。スタジアムに来られない方は、ぜひ画面越しにご声援下さい。
明日は「セブンパーク アリオ柏 エキサイトマッチ」。今季も試合日だけでなく、ショッピングモールで長い期間キャンペーンをいただき、アリオ柏でレイソル選手たちの写真やイエローを見る機会がいっぱい増えました。この最終戦でも、先着1500名様に対して、ハズれなしのプレゼント抽選会を実施くださいます。10名様に当たる「超BIGタオル」は今年の始動日に撮った全身写真がズラリと並んだ壮観の非売品グッズです。そのほかにもオリジナルのレジャーシートやエコバッグ、缶バッジが当たるチャンスです。ぜひ日立台のアリオブースへお越しください。
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