明日はアウェイガンバ戦
担当:笹原 麻央
広島戦の敗戦から1週間。4試合ぶりの敗戦は非常に悔しいものとなりましたが、今週の選手たちからは、次の試合に向けて前を向いて、またここから勝ちを積んでいこうとトレーニングに励む姿が見られました。
今節は、勝点30のガンバ大阪と対戦します。ガンバはリーグ戦では3連敗中と、思うように勝点を積み重ねられずにいましたが、22日に行われた天皇杯では湘南に4-1の快勝。
ネルシーニョ監督はガンバの現状を次のように考察します。
「ここ最近のガンバの戦いを見ていると、3連敗した時というのは3バックで戦っていましたが、(天皇杯の)湘南戦では4−4−2に変えて勝っていました。ガンバはこの順位にいるチームではないですし、レイソルも置かれている状況として同じだと思っているので、次の一勝でまた順位を変えて、落ち着いて上を見て戦える状況にしたいというのはお互い一緒だと思います」。
レイソルの勝点は33。今日行われた17位徳島と18位仙台の対戦で徳島が勝利し、降格圏17位の勝点は26となりました。ガンバとレイソルはお互いに降格圏からは少し勝点差がありますが、決して油断できない順位であることも確かです。
だからこそ今節は絶対に勝点3を積み上げて少しでも上の順位へ、そんな一戦になります。
前節の広島戦、無得点に終わりましたが、1トップで最後までゴールへ迫る姿勢を見せてくれた選手の一人が瀬川祐輔選手です。
広島戦後、瀬川選手はInstagramでこんな言葉を発信しました。
「僕がFWをやると相手DFとミスマッチになることは多いです。確かに難しいこともありますが、勝てる要素もたくさんあります。
ロングボールが来てもキープします。ヘディングも勝ちます。どんなボールが来ても闘います」
どんな時も全力で、守備でも攻撃でも闘う姿勢を見せてくれる瀬川選手のプレーに、これまで何度も勇気や感動をもらってきました。チームのSNSでもお見せしましたが、今週は全体練習後に細谷真大選手とヘディングの練習をする姿が印象的でした。
動画を撮ることができませんでしたが、今日は二人のヘディング練習に、高橋祐治選手が先生として指導する姿もありました。
チームにいる全員で力を合わせて、残り9試合戦い抜きましょう。
まずは明日、パナスタで勝利を!!
ビジター席はございませんので、DAZNを通しての応援を、よろしくお願いいたします!
「クロスでいいボールが入った時に飛び込む、逃さないようにということを意識して。僕もマオも身長は高くないけどタイミングやジャンプのところで結果に結びつければと思って、マオを誘って練習しています」#瀬川祐輔 #細谷真大 #reysol pic.twitter.com/PSrBbysfsi
— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) September 23, 2021