2022年6月24日

明日はアウェイでマリノス戦

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担当:梶山由珠

天皇杯の勝利の余韻も束の間、チームは昨日14時過ぎに徳島から柏へ戻り、そのまま練習。練習後には横浜行きのメンバーが発表され、今日の午後に横浜へ向かいました。アウェイでの連戦が続き慌ただしいスケジュールですが、この2日間でマリノス戦に向けた入念なトレーニングが行われていました。

昨日の日記の通り、私は現地には行っておらず徳島戦は見られていないので、古賀選手に話を聞きました。
「試合内容としては課題が残るようなゲームでした。開始早々に失点してしまうという展開はあってはならないことだと思うので、もちろん改善しなければいけない点は多い。ただこのメンバーで90分の中でしっかりと勝ち切ったことは、普段リーグ戦に出ていない選手たちにとっても自信になる試合だったと思います。チームとしてやりたいことが全体で共有できているからこその結果だし、一発勝負という舞台で勝ち切れたのはチームとしても大きいです。」
改善点に目を向けながらも、チーム全体で日々積み重ねてきたことが結果につながったと強調しました。

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また、リーグ前半戦について、古賀選手と小屋松選手に振り返ってもらいました。
「目標としていた勝ち点数を獲得できたのは凄くポジティブなことだと思うし、現時点では首位も射程圏内ということを考えると、上出来なのかなと思います。ただ、最終的にどの位置にいるかは自分たち次第なので、慢心せずに今までやってきた良いことを継続しつつ、まだまだ課題に向き合っていかないといけない。」(古賀選手)
「結果として目標を達成できたのは良かったし、上位で折り返せたことはポジティブだと思います。でも、取りこぼした試合や勝ち切れた試合は多かったので、後半戦に向けて修正していきたいです。」(小屋松選手)
課題や反省を述べる一方で、手応えや自信を掴んでいることも確かです。神戸戦のあと、ネルシーニョ監督から「ここからは下ではなく上を向いて戦っていこう」と伝えられた選手たち。誰も現状には満足していませんし、もっと上を見据えています。

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そんな後半戦一発目の相手は、現在首位に立つ横浜F・マリノスです。勝ち点4差のマリノスにここで勝利することができれば、さらに首位争いへ食い込むことができる絶好のチャンス。勝ち点3以上の価値がある、非常に重要なゲームであることは間違いありません。

前回の対戦では試合開始早々に失点したものの、細谷選手・ドウグラス選手・小屋松選手の3ゴールで3-1の逆転勝利を収めました。しかし古賀選手は「前回の対戦は相手に退場者が出たりとか、いろんな要素が重なって勝つことができましたけど、実際に11人でやったらどうなのかというと話は変わってくる」と気を引き締めます。「マリノスは全員がよく走るチームで、強度はリーグの中でトップだと思います。そういう相手に飲み込まれないように、自分たちがやりたいことをはっきりやりつつ、相手の良さを消していきたいです」。
小屋松選手も「マリノスはアグレッシブで能力の高い選手たちが良いサッカーをしているし、実際首位なので力のあるチーム」と分析しつつ、「この一戦は後半戦に入っていく上で最も大事な試合」と位置付けていました。

中断期間を挟んだとはいえ、天皇杯も含めると公式戦5連勝中のレイソル。全員が勝つイメージを持って試合に入れること、誰が出ても自信を持って戦えることは、今のチームの強みです。当然、連勝中なのでチームの雰囲気は良好ですが、「連勝中だからって一つ一つの試合を勝たないと意味がない。連勝中だということは忘れて、目の前の試合に集中していきたいです」と話すのは古賀選手。いつもと変わらない謙虚な姿勢で、敵地で強敵マリノスに挑みます。

明日、日産スタジアムで16時キックオフです。ぜひ現地やDAZNでの大きな後押しをよろしくお願いいたします!

★来週はホームゲーム連戦!7/2(土)鹿島戦・7/6(水)名古屋戦もぜひローチケやローソン・ミニストップ店内Loppiにてお買い求めください。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/034985.html