2023年5月 2日

明日はアウェイ湘南戦

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担当:梶山由珠

今週はゴールデンウィーク3連戦。2戦目の明日は、アウェイで湘南ベルマーレと対戦します。湘南とは昨シーズン開幕戦と最終節に対戦、1勝1敗に終わりました。ホームで迎えた最終節は、様々な気持ちが入り混じるなかで臨んだゲームでしたが、1-2で敗戦。前半終了間際、後半立ち上がりと立て続けに失点してしまったことで難しいゲームになりました。

今季の湘南はここまで2勝5分3敗で勝点11。現在14位につけています。現在16位のレイソルとの勝点差は4ポイントですが、ここを獲れれば1ポイント差まで縮めることができますし、逆に落とせば7ポイント差まで引き離されてしまいます。レイソルを含む下位3チームだけが未だ勝点1桁。一刻も早く1桁勝点を脱して、上位を走る鳥栖、湘南、新潟に追いつき、追い越さなければいけません。

前節のホーム京都戦、前半風下に立ったレイソルは前半8分に失点。後半立ち上がりにサヴィオ選手のゴールで同点に追いついたものの、その後の反撃は実らず、1-1のドロー決着となりました。

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リーグ戦直近4試合でゴールを守るGK松本選手は京都戦の試合後、「後ろの選手としては、今日も早い時間に失点し、毎試合立ち上がりで相手にチャンスを作られてしまっているので、そこはもう一度考え直してやっていかないといけない。ただ、ポジティブに捉えれば、最小失点で試合を進められたことは今日の引き分けにつながった」と振り返りました。
京都戦でも、あわや失点と思われた大ピンチで、松本選手のビッグセーブがありました。あのビッグセーブがなければ、勝点1を失っていたかもしれません。複数失点しなかったことは最低限良かった部分と言えますが、もちろんその結果に満足しているわけではありません。後半はレイソルの方が相手ゴールに迫った回数は多かったと思いますが、この日も追加点は奪えませんでした。

「フィニッシュの精度やラストパスの精度はチームとして突き詰めていかなければいけない(松本選手)」、「自分たちのいい時間の中でどれだけ圧力をかけてスコアを動かせるかというのは、もっとこだわっていかないといけない(片山選手)」。ここ数試合、多くのチャンスを作りながらも追加点が獲れていない現状には、誰もが課題を感じています。短い準備期間の中でいかに修正して臨めるかが、勝敗を分ける大事な要素になるはずです。

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湘南はここまでドロー試合が多いとはいえ、4/5以降、直近5試合の公式戦で勝利がありません。勝利に飢えている両チームだからこそ、互いに譲れない拮抗したゲームになることが予想されます。
「攻めている時も常に守備の準備をしながら、という部分ももっとやっていかないといけないし、カウンターを食らわなくてもいい部分で食らっている部分もあると思うので、そこはもっとこだわってやっていかないといけない。休む時間はない。まずは簡単に失点しないことをより意識したい」という古賀選手の言葉通り、90分間熱のこもったゲームで、最後には喜びの瞬間が見られることを期待したいと思います。
明日5/3(水・祝)15時キックオフ。すでにビジター側の席種は完売の表示が出ています。多くの方にチケットをお買い求めいただき、誠にありがとうございます。とにかく目の前の試合での勝利を目指すのみです。明日も現地平塚やDAZNでの後押しを、どうぞよろしくお願いいたします。