明日はアウェイ新潟戦
担当:梶山由珠
ゴールデンウィークの3連戦も明日でラスト。明日はアウェイでのアルビレックス新潟戦に臨みます。新潟との対戦は今季三度目。2週間前にホームで、1ヶ月前にアウェイでそれぞれルヴァンカップで対戦し、1勝1敗の結果でした。過去2戦は両者ともにリーグ戦から少しメンバーを入れ替えて臨んでいたとはいえ、ここまで短期間で三度も対戦する機会はなかなかありません。お互いの特徴を理解しているからこそ、簡単には攻略させない、攻略させてもらえない、難しい試合展開になるかもしれません。
前節レイソルはアウェイで湘南に2-1で勝利。今季2勝目を挙げ、一桁勝点も脱して10ポイントまで積み上げました。逆に新潟は、前回ルヴァンカップでレイソルが勝利した4/19以来、公式戦4連敗を喫しています。現在16位のレイソルに対して13位を走る新潟ですが、勝ち点差は2。明日の対戦でレイソルが勝利すれば、順位をひっくり返すことも可能です。湘南戦、新潟戦、横浜FC戦と、勝ち点の近いチームとの直接対決が続くレイソルにとって、ここは一つの正念場。しっかりと勝ち点を積み上げて、浮上のきっかけを掴みたいところです。
前節の湘南戦、勝ち越しゴールの裏には、片山選手の懸命なブロックがありました。細谷選手のゴールが素晴らしかったのは言うまでもありませんが、風下で押し込まれていたあの時間帯、ピンチをチャンスに変えた片山選手のブロックは、常に頭をフル回転させて攻守に気の利いた役割を果たしている片山選手らしさが、如実に現れたファインプレーでした。
「個人的にはリスクは常に考えていないといけないし、何かあるかもしれないと思っています。人任せにしないというか、自分の役割を果たした上でチームとして仲間を助けるという部分はすごく大事になってくるところだと思う。ミス自体は起こることなので、それをスコアに反映させないように、みんなで助け合って、より個人のいいところが出せるようにやっていきたいです(片山選手)」
ひとつのミスが失点に直結してしまうという場面は、今季のレイソルの失点シーンを振り返っても何度かありました。その一点が勝敗を分けることもありますが、誰かのミスも、他の誰かがカバーできれば、失点は防げる。それができるのもサッカー、団体競技の素晴らしいところです。
湘南戦の終盤は、チームのために走る、守る、助けるという選手たちのプレーが特に目立ちました。こうしたプレーの積み重ねが勝利を呼び込んだと思いますし、「これを続けていけば勝てる」という手応えも選手たちは掴んでいるはず。
前節あれだけのハードワークで疲労の蓄積は当然あると思いますが、今節もアウェイで勝ち点3を積み上げてくれると期待したいと思います。明日5/7日曜日、14時キックオフです。現地やDAZNでの後押しを、どうぞよろしくお願いいたします。
5/7(日)はアウェイ、アルビレックス新潟戦!
— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) May 1, 2023
地元出身の #川口尚紀 選手が新潟県にご協力し、名所名物を紹介してくれました
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そして今回の新潟戦はゴールデンウィークということもあって、新潟県の観光PRに協力する形で、地元出身の川口選手が新潟のおすすめスポットを紹介してくれました。この連休を利用して新潟に前乗りされている方、試合後も新潟に宿泊される方は、ぜひ川口選手おすすめの観光地やグルメも参考にしながら堪能してください。中でもやすらぎ堤は新潟駅のすぐそばですし、少し足を伸ばして車で40分ほど走れば、月岡温泉にも行けます。実は私も2年ほど新潟に住んでいたことがあるのですが、月岡温泉には朝7時から22時まで無料で入れる足湯もあるので、おすすめです!お時間の許す方はぜひ巡ってみてください。