明日はアウェイ鹿島戦
担当:大重正人
井原監督新体制となっての2戦目、明日ナイトゲームでルヴァンカップ鹿島戦、アウェイでの戦いとなります。順位や勝ち上がり条件がJリーグのTwitterに掲載されています。
GS 第5節(5/24)でのプライムステージ進出決定条件について【#ルヴァンカップ】
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 23, 2023
24日(水)に行われる2023JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節の結果により、各グループのプライムステージ進出チームが決定します。
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レイソルが争うグループDは混戦で、勝ち上がりが決まる条件は1つしかありません。レイソルはここまで1勝2分1敗の勝ち点5でグループ3位です。首位の福岡が7ポイント、2位の新潟が6ポイント、4位の鹿島が4ポイントと勝ち点差がほぼありません。明日の鹿島戦は負けた方がほぼ脱落というサバイバルマッチになります。
レイソルは第4節でも土俵際まで追い詰められましたが、ホームでの新潟戦に逆転勝利し、勝ち抜けへのチャンスを辛うじて残しました。チームは苦しい状況でしたが、あの勝利は非常に意味のあるものでした。
井原監督に交代し、土曜日の神戸戦には多くの注目が集まり、大変多くのメディアの方に取材をいただきました。監督の働きかけにより、思い切りさを取り戻した選手たちの変化は、多くの記事となりました。スタジアムやDAZNで応援いただいた皆様にも間近に伝わったことと思います。ただ、こうした前向きな変化を着実なものにするためには、やはり勝利という結果が何よりです。一つ一つのプレーが勝利につながる、それが選手たちの大きな自信になります。ましてや相手は好調の鹿島、思い切り躍動して、グループ最終節に望みをつなげる勝利を持って帰ってきて欲しいです。
最後に、ディオゴフィジカルコーチがレイソルを離れることになりました。2019年、ネルシーニョ監督と共に柏にやってきて5シーズン目。選手たちがより良いコンディションで試合を戦えるよう、力を尽くしてくれました。未曾有のコロナ禍でフィジカルコーチにとっても経験したことのない、本当に難しい日本での仕事だったと思います。
それでも、いつも明るく日本語で挨拶してくれましたし、試合前のアップルームから選手たちの気持ちを高めてピッチに送り出してくれる熱さがとても印象的です。ブラジル人選手が多いレイソルにあって、彼らの良き兄貴分でもありました。現在42歳、ブラジルに戻るとのことで、これからもサッカー界で活躍されることを祈っています。レイソルのために、長年ありがとうございました。OBRIGADO,DIOGO!