2008年3月 3日

再会、山形戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

「オオチョウさ?ん、早くカギ開けてくださいよ?」
聞き覚えのある声。練習試合前のスタンドに、キックオフパンフを持っていこうとピッチを歩いていると、上下黒のジャージで、長く伸びた茶髪、顔にはメガネとマスク姿の背の高い選手らしき人。でも、あまりに風貌が違っていて。。。

ごめんなさい、ハセ。一瞬わからなくて。期限付き移籍中の長谷川悠選手でした。「ついこの前まで風邪を引いていて、治ったばっかりなんです。なんとか熱が下がったから、今日は連れてきてもらったんですけど。試合は最後の何分かは出してもらえるといいんですけど」。

080302_hase.jpg

その後、藤井チケット担当、河原マネージャー、假谷エクイップメントと旧知のみんなが声をかけるも「??だれ??」といぶかしげな表情でした。しかしすぐに気がつくと、話に花が咲きます。すぐに車の雪かき道具を買ったこと、キャンプ中にクラブハウスに置いた車のエンジンを管理人の方が定期的に動かしてくれることなど、雪国山形ならではの苦労も。「キャンプが長くて、なかなか髪を切りに行く時間もなくて。今日も本当はヤナギの部屋で髪切ろうと思ってたんですけど、風邪が完璧に治ってないから、柏には泊まれなくて…」と残念な様子でした。でも、変わらぬハセに、レイソルのみんなも笑顔で言葉を交わしていました。

080302_stand.jpg

さて試合です。バックスタンドを埋め尽くしたお客様は、おそらく2000人。寒い中ご来場ありがとうございました。その期待を受け、開始早々は右サイドをきれいな連続ダイレクトパスでつなぎ、最後は正面から菅沼選手がミドルシュート、これは惜しくもクロスバーにヒットするもすばらしい先制攻撃をしかけます。しかし李選手が腰を痛め、大事をとって交代し、その後は効果的な攻撃をしかけられません。ハーフタイムに石崎監督から「積極性がない!もっとトライしろ!!!」といつにない厳しい叱咤が飛びます。2本目の45分はリスクを犯して、前へゴールを目指すという姿勢が改善されました。その中で生まれた、鈴木選手のゴールもペナルティエリア外の思い切ったシュートから生まれました。

「無回転シュートを狙っていました。今季からの新しいボールは、しっかりボールを捕らえたら無回転が打ちやすい。ちばぎんカップでの惜しいシュートもそうでした」。ボールを預けてスペースへ走りこむ、またスルーして裏へ抜ける動き。そして思い切ったシュート。自分の持ち味を考え、どういうプレーを心がけているか、明確なプレーの意図が感じられるプレー。キャンプから順調にメニューをこなし、身体が切れ、まさに好調!開幕へ向けて、しっかりアピールを果たせた鈴木達也選手でした。

080302_tatu.jpg

45分×3本で、1-0。スコア自体は決して満足できるものではないかもしれません。できるだけ高い位置でボールを奪ったあと、素早い攻撃をしかける。人数をかけてリスクを犯してでも攻める姿勢を見せてほしい。満員となるであろう日立台の大声援を受けて、1週間後、最高の雰囲気で最高の試合が見たい。その願いを叶えるため、火曜からのトレーニングは開幕戦へ向けての総仕上げとなります。マッチデープログラム、サポーターズボイスのメッセージもお待ちしております。koho@reysol.co.jp

080302_hase2.jpg