2009年3月25日

心の温度

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担当:河原 正明

今日は明日のヤマザキナビスコカップ FC東京戦への練習が行われました。ゲーム前ということでミニゲームなど軽めのメニューでした。

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このところ好調をキープしているポポ選手。先日の横浜F・マリノス戦でも貴重な同点弾を放ちました。明日の試合も準備万端といったところでしょうか?明日の試合でもポポ砲炸裂!と願いたいものです。

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こちらは今日誕生日を迎えた大津選手。「やっと19歳になりました!」
写真で比嘉選手と並んでいますが、実はこの二人、誕生日が約1ヶ月しか離れていません。学年では1つ上の大津選手ですが、比嘉選手はいつもいわゆる「タメ口」らしく、「これで俺のほうが年上だ」と大津選手が胸を張れば、「一ヶ月だけですよ」と速攻で返す比嘉選手。仲がよろしいことです。

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練習後、チームメートからの祝福を受けた後、沢山のサポーターが待つふれあいゾーンへ。
こんな素敵なバースデーケーキのプレゼントも。
「本当は試合の日が誕生日だったらよかったのに(笑)。でも(明日試合に出場できたら)19歳初ゴールを決めたいです!」
昨年のちばぎんカップ、17歳で鮮烈なデビューを果たしてから20試合の公式戦(サテライトJリーグは除く)に出場するも、残念ながら18歳中に初ゴールを上げることはできませんでした。
「何をやってもうまくいかない」…昨年は葛藤する時間が多かった。でもそこで腐らずに、得た経験を消化したことが彼を一回り大きくさせている、少しずつ変わってきたのではと、今季のプレーを見るたびに思うのです。
「ゴールだけでなくアシストやゴールに絡むプレーで貢献したい」と一つ大人になった(?)発言に、次こそはやってくれると期待が高まります。

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さて、本日午後に、北嶋選手・永井選手とともに「BtoJシート」の贈呈に柏市立富勢中学校を訪問してきました。北嶋選手らが自らサッカー部員たちにチケットを手渡します。
北嶋選手曰く「最初は誰も知らなかった」この活動も3年目に。これまで招待してきた生徒はもうすぐ500名を越えます。500名ってスゴイと思いませんか?少しずつ、少しずつですが選手たちの想いが確実に伝わっている。こう考えると、「Jクラブがあるまち」というのは本当に恵まれていると思いますし、自分の中学生時代には無かったことなのでとてもうらやましく思います。
ぜひ、これからも選手たちの願い・想いを少しでも形にし、一緒に共有できればと思います。

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FC東京との対戦は、昨年12月29日の天皇杯準決勝以来…とお思いの方も多いでしょうが、2月に宮崎で対戦し、高橋監督曰く「ボコボコにやられた」完敗を喫しました。その相手と1ヶ月弱での再戦。いろんな想いがあるのではという周囲をよそに、「どことやってもうちの戦い方を貫きたい」とキッパリと一言。
「リーグ戦がマラソンなら、カップ戦は100m走。勢いが大事、スタートダッシュも肝心だよ。」とナビスコカップに懸ける意気込みを語ります。レイソルがカップを戴冠してからちょうど10年。カップウィナーになるには「一試合に一人ヒーローが出れば勝てるよ」と冗談とも本気とも取れる言葉を交えながらも虎視眈々とカップを狙う指揮官です。

日立台の桜も、その固いつぼみを少しずつ開いてきています。桜の花は2月1日からの毎日の最高気温を積み上げて、累計が 600度を超えると開花するという法則があるのですが、レイソルも1月の始動以来キャンプを経て積み重ねた経験値、レイソル戦士の心の温度はとっくに600度を超え、いまや遅しと花開く機会を待っているに違いありません。
さあ、明日は19時キックオフです。チケット残席情報や平日ナイター恒例の各種イベント情報は、こちらからどうそ。カップウィナーへの第一歩、ぜひホーム日立台でご声援よろしくお願いいたします。

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