2009年3月23日

もうすぐ満開に・・・

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担当:石本瑞奈

今日の午前中は昨日に引き続いて「春の風」が吹き荒れました。この日は一般の方は見学できない日だったのですが、まず、グラウンドへ向かう途中の光景がこれです。

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ファンサービスゾーンの柵が倒れていました。さらにグラウンドでは、こんな後ろ姿が。

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太っている人ではありません。あまりの風で練習用のジャージが膨らんでしまっているのです。ゴールが風で倒れてしまうシーンもありました。サッカーゴールといえば、大人が10人くらいで持ち上げないとうまく運べないくらい重いのですが、それがあっさり倒れてしまうほど強い風でした。

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これはゴールのように倒れてはいませんが、風の強さが伝わってきます。

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そんななかでも選手たちは元気に練習をしていました。まず練習前のミーティングで監督は横浜F・マリノス戦について、「後半1対3から追い付いたのは成長の証」と話しました。ただ、優勝するチームはロスタイムでもゴールを決めて勝ち越していることに触れ、「90分何があっても戦うという気持ちを持ってほしい」と語りかけていました。

練習はウォーミングアップ、ボール回しの練習をした後に守備中心の練習が行われました。
そして最後はピッチの4分の1を使っての練習となりました。

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練習後、記者との会話でも開口一番風の話。「ワイドでやりたかったけど、この風だから難しくて、狭いところで判断を早くする練習をしたんだ」と、風を逆手に取ったことを明かしました。あさってのナビスコカップに話が及ぶと、「日立台だし、勝ちたい。リーグ戦ももう少しなんだけどね。でも必ず結果はでてくる」と前向きに捉えていました。

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最後に日立台の桜前線ですが、春の嵐にも耐えて、ほんのちょっぴり咲き始めてきました。以前の日記にもありましたが、なんだかチーム状況と似ているような気がします。桜はもうすぐ満開を迎えますが、その頃、チームのみんなも笑顔が満開となっているような・・・マリノス戦の、あの後半の戦いを見た直後なだけに、よけいにそう感じるのかもしれません。