反省と光明と
担当:石本瑞奈
今日はナビスコカップ第2節、アウェイでのジェフ千葉戦でした。天気は良くて、夕方4時開催だからまだナイターよりは暖かいかなと思いましたが、なんとなく嫌な予感がしてマフラーと手袋とマスクとホカロンを持っていきました。これが大当たりでした。気温は11度だったのですが、風が吹いていて、体感温度としてはもっと低く感じました。花冷えというのでしょうか。しかも、私たちがいる場所は陽が当たらないところばかりなので、ほんとに肌寒かったです。フクアリまでいらしてくださった皆さん、寒い中ありがとうございました。
試合は今シーズン4回目のドロー。速報のページでもアップしましたが、監督は「優勝するためにはチャンスを決められるチームにならないと。そこを目指したい」と高い目標を語っていました。試合後の選手たちの口からもそこが反省点に挙がっていました。
そんななか、光明もありました。
石川選手のパスから2試合連続のゴールを決めた大津選手。「前回はPKだったので、流れの中から取れたのが嬉しい」と話していました。前回の初ゴールが自信になって、のびのびプレーできているようです。さらに「最初からこういうシュートが打ちたいというイメージがあったのですが、石くん(石川選手)がいいパスを出してくれたので、あとは自分がそのイメージ通りに決めるだけでした」と、ラストパスを出してくれた石川選手に感謝していました。その石川選手は最初クロスをあげようと思ったらしいのですが、相手に読まれていると感じてパスに切り替えたそうです。「大津がDFのタイミングをうまくずらす動きをみせて、中で僕のパスを待っていたので、うまく出せました」と、お互いのコミュニケーションもバッチリです。石川選手は「後半はみんないいイメージを持って、同じことを考えて攻撃ができていた」とも語っていました。
なお、殊勲の同点ゴールを決めた大津選手には小林祐三選手からのビックな?ご褒美がありました。
試合前、「今日ゴールを決めたらご飯をおごってあげる」と約束していたそうです。大津選手はきっとおいしいご飯を食べたことでしょう。
次は一週間後の大宮戦。リーグ戦の初勝利はホーム日立台で。選手・スタッフ一丸となって頑張っていきます。
最後にお知らせです。今年も日立台ホームゲーム開催の「レイソルホームパーティー」などを行う際のイベントレポーターを募集しています。詳しくは公式HPをご覧下さい。皆様のご応募、お待ちしております。