桜は無事です
担当:石本瑞奈
昨夜、凄いカミナリと風雨にさらされた日立台。今朝、桜は大丈夫かな、と心配しながらグラウンドへ向かいました。
なんとか持ちこたえていました。週末の試合にはかなり見ごろになっている気がします。
今回のホームゲームのイベントは「お花見デー」と題しまして、ふだんの試合開催時は開放していないグラウンドの一部などで、桜を楽しむことができます。臨時の「お花見カフェ」も出店しますので、今週は天気と桜が妙に気になってしまいます。
試合をあさってに控え、選手たちは今日も元気にグラウンドで声を出していました。ウォーミングアップ、3グループに分かれての6対3、そして11対11で、セットプレーも交えて約2時間汗を流しています。
そしてその後、ポポ選手がFKの個人練習をしていたのですが、なぜかこの練習に乱入する選手が続出。まずは大津選手。そして山根選手、藏川選手。さらにはポルトガル語の公文通訳。そして真打登場。井原ヘッドコーチです。キッカーなのに、選手から「さすがアジアの壁!」という声がとんでいましたが、それは守備の話なのでは、と思わずツッコミを入れたくなってしまいました。それでも、「さすが」と感じたのは、柔らかいキックで壁を越え、ネットを揺らしたことです。
これが、決めて喜ぶ証拠写真です。
そんな井原ヘッドコーチは雑誌「ナンバー」の取材を受けました。92年の日本代表時代のお話が中心で、アルゼンチンのフォワード、バティストゥータをどう抑えたかなど、当時を知る人にとってはとても懐かしいエピソードが飛び出しました。
今日は菅沼選手の取材もありました。
「サッカーダイジェスト」の特集で、クイズを出すことになったのですが、写真のとおり、一生懸命に考えています。そういえば、選手へはどちらかというと、アンケートなど、「答え」を求める取材が多いと感じます。問題を出す側となると、どこを基準にして出したらいいのか、ある意味答えを考えるより難しいかもしれないなと思いました。なお、考え出したクイズはかなり難しいものとなりましたので、ご期待下さい。
さらに、李選手のスポンサー撮影。夏に発売となる新製品の練習着を着て、ピッチで撮影が行われました。スチール撮影の現場に立ち会ったことがなかったので、晴れの日でもライトをたいての大掛かりな撮影に圧倒されました。
午後はメンバー指定の練習。22歳以下の選手だけで行われました。2対2での守備練習では石川コーチの厳しい声が飛んでいました。味方に声を掛けて、今ボールにいくのか、パスコースを消しにいくのか、状況によって判断して、皆で協力しないと守備網は簡単に破られてしまうと。攻撃もそうですけど、守備も連動しないと機能しないんだなとつくづく感じる練習でした。だいだい週に1回くらいこうしていろいろな練習をしています。未来のレイソルを背負う若き太陽戦士の躍進に期待です。
最後にお願いです。グラウンドを何箇所かに分けて使う場合、ご覧になっているお客様の方角にボールが飛ぶ練習を行うことがあります。その際は大変申し訳ありませんが、お近くでご覧になっている方は左右によけていただきますよう、お願い申し上げます。特に小さなお子様に強い弾道のキックがまともにぶつかりますと大変危険です。お父様あるいはお母様、どうかお気をつけ下さい。ご協力よろしくお願い申し上げます。