2009年4月 3日

さあ日立台へ

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担当:大重正人

リーグ戦は、ここまで3試合連続の引き分け。明日はホーム日立台での大宮戦、プレッシャーをかけるつもりは毛頭ありませんが、みんなが晴れやかな勝利を待っていることでしょう。去年に比べて、すこし目覚めが遅かったサクラたちが、いよいよ起きだして、次々と美しく白い花びらを開き始めました。

ミニゲームを終えてクラブハウスへ戻る選手たちは、サポーターとの写真撮影で「桜をバックにして立って下さい」とリクエストされていました。囲み取材も同じく桜並木の下で。

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小林祐三選手は「ここまで無失点の試合がないんです。逆に前線の選手は毎試合点数を取ってくれている。僕たちディフェンダーが踏ん張れていたら、勝てた試合があった。まずは無失点に抑えたい。」また石川直樹選手は「強気でいきます。チャレンジしてミスをするとしても、弱気でミスするのとは大きく違いますから」。

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昨年、10試合未勝利のトンネルを抜け出したのは、アウェイでの大宮戦でした。しかし監督も変わり、変貌を遂げています。チームとしての戦い方がしっかり浸透し、非常に組織的でチームワークが光ります。アウェイで広島を破った戦いは見事の一言でした。レイソルはチャレンジャーとして、自ら主導権を握るアクションサッカーで、初勝利を掴みたいところです。

話は変わりますが、大宮戦の翌日、5日からファンクラブ「アソシエイツ」会員向けのチケット先行販売がスタートします。トップページでも大々的に告知させていただいていますが、今季はまだ完売の試合がありません。バックスタンドをホーム化して、黄色一色に染めた最高の舞台にしたいというのがチームの思いです。そして「選手たちとともに戦う」という志を持った多くのサポーター皆様に、アソシエイツにご入会いただいています。これまで熱く激しく応援いただいておりますが、もっともっとレイソルに力を貸してほしいのです。

日立台に来たビジターチームが、今にも逃げ出したくなるようなアウェイの雰囲気を作れるのは、サポーターの皆さんしかいません。5月のホームゲームは浦和、鹿島、清水、神戸と難敵が待ち構えています。下の写真は、昨年10月の鹿島戦の試合終了後です。惜しくもロスタイムに追いつかれてしまいましたが、のちに優勝したチームを相手にここまで戦えたのは、レイソルを心から応援する皆さんの力があったからです。2年連続ロスタイム失点の悔しさを、今年こそ晴らそうではありませんか。一人でも多くの人をお誘い合わせのうえ、力を結集して強敵を打ち破りましょう!

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