2009年11月 5日

本多市長ありがとうございました

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担当:大重正人

広報3人が事務所でキーボードを打つ音だけが響いていて、ちょっとさみしげな秋の日立台。この1週間ですっかり寒くなってしまいました。ダウンコートや手袋がないと、朝晩は身体が冷え切ってしまうほど。寒さも考慮して、明日は9時半からの練習に変更となりました。少しでも身体のうごきやすい時間帯で、激しく効率よくトレーニングしようというネルシーニョ監督の判断です。

非公開やインフルエンザによるファンサービス自粛で、残留をかけて闘っている選手の姿をサポーターみなさんに応援いただけないのがとても残念です。本当に申し訳ありません。柳澤選手の体調を心配されている方も多いと思いますが、今日で発症から7日目。自宅静養により、ここ数日は熱も下がって、体調が安定しているとのこと。明日の朝の様子を見て大丈夫であれば、久々にクラブハウスに来て練習することになりそうです。ほっと一安心です。

ファンサービスの再開ですが、他の選手への感染がなければ、来週の中頃以降にはオープンにしたいと考えています。また、8日エスパルス戦のふれあいタイムも、相互感染予防のため、中止とさせていただきます。合わせてご容赦くださいますようお願いいたします。

今のチームの課題は、いかにゴールを奪うか。10/11の天皇杯から4試合390分、その前のジュビロ戦の後半も合わせると440分近くゴールがありません。だからこそ、千載一遇のカウンターチャンスには人数をかけるリスクも必要。前線の選手にボランチやサイドバックまで駆け上がって、リスクを冒してでもゴールを狙う姿勢を見せなければいけないでしょう。そのチャンスに丁寧かつ大胆にパスをつないで、どれだけゴール前に飛び込めるか。守備もチームプレーなら、攻撃もチームプレー。工藤選手が言っていました。「試合に出た選手は、みんなそれぞれ、自分がゴールを決めると強く思ってプレーしないと」。ディフェンダーもフォワードも関係ない。ゴールへの執念と練習の成果を見せなければいけません。

午後には、河西社長、そして大谷、鎌田、村上の3選手が柏市役所へ。このたび4期16年にもわたる任期を終えられる本多晃市長を表敬訪問しました。ホームタウンの市長としての後押しだけでなく、昨年まではレイソル後援会会長としても、熱く温かいサポートをいただいてきました。「Jリーグ入りを決めた川越での試合をよく覚えています」とレイソルの思い出を話してくださいました。これまでひとかたならぬご厚情を賜り、チーム一同深く感謝いたしております。後のご健康とさらなる躍進をお祈りさせていただきます。

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さあ、清水戦に向けて、マッチデープログラムのサポーターズボイスを募集しています。4連勝を信じて最後まで戦う選手たちにエールを。これまでと同じく「共に戦っているぞ」という熱い言葉をお待ちしています。「サポーターズボイス」宛てに、ハンドルネームを添えてお願いいたします。

明日は、午後6時ごろから柏駅周辺でチラシ配りを行います。選手を後押しするチームとサポーターが一緒になっておこなう「総力戦」です。ひとりでも多くの方にレイソルを改めて知っていただき、そして日立台でレイソルを応援してほしいという気持ちをこめて。冷たい夜の風のなかではありますが、お時間がありましたら、どうぞご協力くださいますようお願い申し上げます。