一期一会
担当:大重正人
今季からユニフォームスポンサーとして麗澤大学さんにご支援をいただいております。パンツの左モモのあたりに、鮮やかなグリーンのロゴが目に入ってきます。またスポンサー契約だけでなく、「パートナーシップ提携」も締結させていただいております。その一環として麗澤大学の学生さんがこの秋からインターンシップ(職業研修)として、ホームゲーム時や通常営業日に来ていただいております。
今日、来られたのは3年生の女子学生さんでした。新聞のスクラップを手伝っていただいて、その後は練習グラウンドへ。5対3のボール回しや、クロスからのシュート練習など、カメラで撮影してくれました。その成果をまじえながら今日のトピックを?
選手がプレーしている写真を撮るのは、慣れるまでは本当に難しいんです。でもよく表情をとらえているグッドフォト!3枚目の写真は、応援番組「レイソルタイム」のアッキーこと岡田亜紀さんが取材に来てくださいました。チバテレビスタッフの方も、村上選手の取材に(こちらはモバイルのデイリーレイソルで)。
先日の新潟戦、サポーターの方も大挙集結でしたが、そのアッキーさんやチバテレビさんの「あや吉」さんをはじめ、レイソル担当で馴染みの報道関係皆様がいっぱい。試合によっては、速報を打つ記者席にレイソル関係は自分だけ……みたいなこともあって、かなりアウェイな疎外感を感じることがあります。レイソルのゴールが決まっても、あまり喜べない(興奮しすぎることもありますが…)。でもビッグスワンは心強い同士の方がいっぱいで、記者席もホーム戦のようでした。はるばる新潟までかけつけてくれたことがご足労にならず、勝利を報じられることになって、本当によかった!多くの人に支えられていることを改めて実感しました。
話が戻りますが、その学生さんには、サッカーに関わる仕事につきたいという強い気持ちがあって、ドイツ語を学んだり、サッカーチームの通訳さんに直接話を伺いにいったこともあるそうです。今日は、選手が間近で練習している姿に、ただただ素直に感動していました。彼女はすごく積極的で、いろんなことをすべて吸収しようと、日々努力している。そんな姿勢を見習わなければいけません。今の自分にとっては、非日常だったことがどんどん日常になって、それはそれですばらしいことなのですが。いまレイソルは日本中から注目を浴びているだろうし、そんななかに身をおかせてもらっていることに、もっと感謝や感動する気持ちを持たなければいけない、という気持ちにさせてくれました。
サッカークラブで仕事をするためには「人との縁」と勝手ながら彼女にお返事させてもらいました。でも本当にそう思います。明日は、仙石選手と山崎選手と一緒に旭小学校を訪問します。今日のような一期一会を大切に、明日も臨みたいと思います。
今日は、アルビレックス戦組と栃木SC戦組がわかれてのメニューでしたが、明日からはアルディージャ戦に向けて、気持ちを新たに、緊張感あふれる実戦練習になります。2日間は非公開練習となりますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。