韓国キャンプ2日目
担当:大重正人
梅雨時期の韓国ですが、今日も一滴も雨が落ちず、晴天の2日目でした。この韓国キャンプに尽力いただいているコウさんは「昨日も飛行機が着いたら、雨がすぐにやみました。きょうも晴れてるし、レイソルが来てくれたからですよ?」と流暢すぎる日本語と笑顔で話しかけてくれます。
そんな今日も順調にメニューを消化した選手たち。若手選手は8時半から、センター1階のウェイトルームで筋トレ。ここには復帰をめざす水野選手も混じり、5種目ほどのマシーンを回ります。1時間弱ほど汗を流したあとは、栄養飲料の味について、比嘉選手らと輪を作って談義中です。
近藤選手は筋トレメニュー対象外でしたが、9時半の練習前に現れ、ストレッチなど身体を動かして、目に見えないところで日々入念な準備をおこなっています。昨日「転地訓練」にくいついた文武両道のドゥー、今日はウェイトルームについて「う?ん、筋肉鍛練場しかないでしょ(笑)」。そのあとのリサーチによると「体力なんとかって書いてたんだけど...」ということで、またわかり次第お知らせします。
9時半からは全選手が合流してのトレーニングがスタート。ネルシーニョ監督は「今日はキリカエとポゼッションのトレーニング。これがウチのサッカーの肝になるところだから、午前午後としっかりやっていこう。それから後半戦にむけて、前半戦と同じようなコンディションに上げていくところ。厳しいこともあるが、ここで手を抜いたら絶対にダメだ」と緊張感が円陣に漂います。
アップのあと、4対2パスゲームの「切り替え」と
コーン通しの「ポゼッション」グループに分かれて、90分ほどのトレーニング。
午後練習前に予定されていたベテラン組の筋トレが明日に回されるほど、密度の濃い充実した練習に。午後も「午前やった練習を忘れずやろう」とポゼッションや、ワンタッチでボールを展開してのシュート練習など、みっちり日が暮れるまで行われました。
トレーニングには昌原スポーツセンターの広報用ビデオ撮影にネルシーニョ監督が応えました。「このチャンウォンは、サッカーをするための施設がすべて整っていてすばらしいサッカーセンターです。夜も静かですし、毎日集中していいトレーニングができています」。
週末には昌原スポーツセンターの立派なスタジアム(ポポ選手が在籍していた慶南FCのホームスタジアム)を使用してのトレーニングマッチも予定されていますので、お楽しみに。あと、PCの接続難でフォトギャラリーが翌日以降にアップになってしまっておりお詫び申し上げます。
さあ、それでは、それでは。今夜のビッグマッチに備えましょう!韓国から、われらが日本代表をみんなで応援します!