それぞれの責任
本日の担当:桜林 舞
晴れ渡る夏空のもと、本日はオフ明けの2部練習。フィジカルと筋トレの午前練習を終えると、午後はチームミーティングと紅白戦をみっちりと。0?0で終わった、大宮戦の悔しい引き分けを反省しつつ、チームは今週末の川崎戦に向けて次のステップを踏み出しました。試合を行なうたびにでる課題を、修正し、次節に臨む。シーズン中はその繰り返しです。完成されたチームなどどこにもありません。「これで大丈夫」などと思ったら、その先の進歩はないのでしょう。負傷者や、暑さや、シーズン中盤のインターバル。すべてのチームが平等に抱える要因なので、それを言い訳にはできません。「練習でできないことは試合でもできない。それぞれの責任を持って、トレーニングに臨もう。もっと変わっていかなければいけない。肉体的にも、精神的にも、さらなる高みを目指していこう」と石崎監督の手綱は緩みません。
先日A契約となったドゥンビア選手。外国籍選手で活躍する若手のインタビューで、日本での食事のことを聞かれ、「納豆」だけは食べられないという話をしていました。何度かチャレンジしてみたらしいのですが、どーやってもダメらしいです。でも「お刺身」は大好きなのだそうです。「(レイソルの食堂であるピアノでは基本的に生のお魚は出ないので)たまに日立柏サッカー場の近くの回転寿司に行くみたいよ」と下平スカウトが教えてくれました。コートジボアールにも生魚を食べる風習はあるのでしょうか?ドゥンビア選手とお刺身、意外な組み合わせですね。
そして、「サッカーai」さんの取材で、チュンソン&ミノル対談もありました。この2人の対談、今季初なのです。こちらも意外ではありませんか?取材内容は「サッカーai的オールスター」ということで、サッカーaiのオールスター、EASTのFW部門で、李選手と菅沼選手が1位と2位の攻防戦を繰り広げているとのことです。担当記者さんによれば、Jリーグのオールスターは一人複数人に複数回投票できるけれども、サッカーaiのオールスターは一人一票の投票になるので、チュンソンくんとミノルくんが2トップなのは実質的な人気の表れなのですごいことなのだそうですよ。「サッカーai6月号に付属している応募アンケートで投票してください!今からでも間に合いますよ。広報日記でも是非書いてください」ということでしたので、皆様今すぐ書店へ!投票結果と本日の対談は7月2日(月)発売のサッカーai8月号に掲載されるとのことです。お楽しみに。
対談の話も少しばかり。普段から仲が良いと聞いてはいたのですが、実際、本当に、仲がいいです!!! サッカーの話を離れて、22歳同士のお友達の会話が繰り広げられていました。面白かったのが、U-22の代表合宿で散々一緒に過ごした後、迎えた5月19日のガンバ大阪戦。試合終了後ドーピング検査がありまして。このドーピング検査、選手に聞くところによると、試合開始前に出場する選手全員がくじを引き、試合終了直前にドーピング検査を受ける2選手の番号が発表される、という流れらしいのですが、この日は見事に李選手と菅沼選手が検査対象選手に選出。「『また、おまえ!』みたいな感じでした。そんなところまで一緒だなんて、すごい確率ですよね」と李選手。さすがの運の強さを見せてくれた2人でした。