2007年6月11日

練習のち85mm豪雨

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重 正人

今日は予定されていた練習試合が中止となり、10時からの練習一本となりました。試合に出場した組はランニングやストレッチなど軽めのリカバリー。昨日の大宮戦、思い通りのサッカーができなかった、不完全燃焼の思いをなんとか消化しようという風にこちらは勝手ながら感じました。藏川選手は大谷選手と、菅沼選手、李選手、山根選手らはひとりひとりで、思い思いのコースをとってランニングしていました。

下を向いてばかりはいられません。次の土曜日には、この5連戦で最も厳しい相手のひとつである、アウェイのフロンターレ戦。コンディション、メンタル、戦術、、、、どれが欠けては試合に勝つことはできません。そして「勝つ」ために、身も心もひとつにならなければならない。そしてフロントもサポーターも。この2週間、決して手を抜くことはないですが、いろいろなことがあって、ひとつになりきれていなかったかもしれません。「切り替え!!!」石さんが叫ぶ、この言葉。反省はもちろん必要ですが、落ち込んではいられません。気持ちを切り替えて。明日はオフ、まずはしっかり休養してリフレッシュすることが選手の大きな仕事です。

そして11時ごろから降り始めた雨は、どんどん強くなり、ピカッと光る雷鳴とともに大嵐の様相。4月28日の名古屋戦以上の猛雨だったでしょう。天気ニュースによれば、柏は1時間になんと85mmの信じられない降水量を記録。日立柏サッカー場の事務所は水没の危機(!?)にありました。いったいどうなってしまうのか!!と思いましたが、幸いにも一時的なもので通り過ぎてくれました。

しかし、なんとか続けていた練習もついに途中で雷雨中止。岡山選手は「マジで危ない」と言いながら、コーチ・選手一同、クラブハウスに逃げ帰るほどでした。日曜日ということもあり、多くのサポーターの方がお見えになりましたが、選手にもお客様にも本当に危険が迫ったので、練習後のサイン・写真等は打ち切りとさせていただきました。せっかくの日曜日、選手との交流を楽しみにされていたと思いますが、やっぱり安全第一。お客様には、大きな混乱もなく、その旨ご理解くださいまして、本当にありがとうございました。