2006年12月 3日

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本日の担当:種蔵里美

さみしさが募ります。
毎週のように全選手が集まってミーティングを行ってきた室内練習場で、解団式を行いました。
今季限りで退団する選手、スタッフ、そしてレンタル移籍でチームに加わっていた選手たちが(去就はこれからの交渉となりますがひとまず区切りとして)挨拶を。
これで、今年の行事はすべて終わりです。
この時期に強く意識する、選手やスタッフ、クラブ、それぞれにある絆を思っていました。
ユースから8年間一緒にプレーしてきた宇野沢選手と試合後に号泣したという近藤選手。
石さんをJ1に上げたいとレイソルに来た巌選手に岡山選手。
去年はスタンドで悔し涙、今年はピッチで嬉し涙を一緒に流した、同期の鈴木達也選手と小林亮選手。
小学生からいるチームのJ1復帰に、顔を真っ赤にして泣き通しだったヤナギ。
加入して間もないのにレイソルを「大好き」と言ってくれる選手。

今年のレイソルの主役はサポーターです。
でもそのサポーターを主役と言わせるまでに沸かせて、素晴らしい応援をさせて、最高に幸せな気持ちにさせてくれたのは、38名の選手たち。
今年のレイソルの一員となってくれたすべての選手にお礼が言いたい。
それが、いまの率直な感想です。


さて、シーズンは終わりましたが、まだまだ練習はあります。
5日から、ボールを使ったメニューや各種測定が組まれたトレーニングが午前中に入っていきます。石さんのもと、2007年シーズンに向けた準備は、ここからもう始まっています。
5日からの広報日記はしばらく横井広報からお届けします。私は、FIFAクラブワールドチャンピオンシップのお手伝いとして、名古屋会場や横浜会場の広報業務を17日まで担当してきます。
普段のJクラブでの広報現場経験を活かして貢献できればいいのですが、いかんせん、いずれも大きくてハイテクなスタジアム。日立台に慣れているのでホームシックにかかりそうです。会場で見かけたら、ぜひお声をかけていただけると嬉しいです。