2005年10月 9日

更新日:10/9 18:13

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本日の担当:種蔵里美

今年も大盛況のうちに終えることができたレイソル選手会・フリーマーケット。皆さん、掘り出し物は見つかりましたか?
昨年に続いての開催とあって「果たして売るものは残っているのか」と心配でしたが、今年もいろんなものが出ていました。洋服からぬいぐるみ、ワイン、香水などなど。田ノ上選手はなぜかみかんを出していましたが。選手のグループは南選手が苦心して分けたものですが、それぞれの店舗ごとに個性が出ていて回っていた方も面白かったのではないでしょうか。ピッチの上とはまた違った表情や素顔が垣間見える瞬間も多かったのではないかと思います。
売り方にもそれぞれ性格が出ていました。南選手会長、中澤副会長率いるブラジル選手組は品数も多く、商売上手。長い時間いろんなものを売っていました。反面、あっという間に売れてしまったのは薩川店。細かく値段を設定せず、谷澤選手が先頭を切って「はい100円!10円!」と品物を叩き売ったがために、早々と売るものがなくなる事態に。土屋店も叩き売りに近かったようですね。ほかの店舗もそうですが、選手たちは残った時間を即席サイン会に費やしていました。「スパイク履き始めたんですね。待ってますよ」と多く声をかけられていた永田選手は嬉しそうに対応していました。
もしかしたら今回、一番のお宝は、スタッフ・フロントのブースに眠っていたのかもしれません。清川U?18監督提供の92年モデルユニフォーム、アントニオ・カルロスサイン入りパルメイラスユニフォーム、1999年集合写真パネルなど、ちょっと他では手に入らない品ばかりで、準備している我々フロントスタッフも選手に負けじと気合が入っていました。
惜しかったのは、品物がなくなってきた時間帯に、運営担当T氏が出してきた「大野選手着用済スパイク」。全面が黄色で「ONO」と刺繍が入ったレアなものなのですが、値をつけてよし売ろう!といったときにサイン会から戻ってきた大野選手に「なんで売ってるんですかぁ」と見つかってしまい、売られることなく終わってしまいました。
それにしても、こんなに多くの方々と直に触れ合える機会はそう滅多にないもの。サイン会ブースとスタッフブースを行ったり来たりでしたが、お手伝いしているだけでも非常に楽しく、選手もまた同じ気持ちだったのではないかと思います。
本日の売上は、社会福祉などに役立たせていただきます。ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。