2005年11月 3日

更新日:11/3 21:10

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本日の担当:横井孝佳

まず皆様にお詫びと訂正を申し上げます。先ほどお送りした試合結果と監督コメントのメールマガジンで、わたくし何をトチ狂ったか「レイソル2-2(PK1 -3)神戸」と書いて送信してしまいました。各方面から指摘を受け間違いに気づきましたが、訂正のメールを再送するのもご迷惑かと思い、こうして日記にて訂正させていただきます。もちろん、正しくは「柏レイソル2-2(PK3-1)ヴィッセル神戸」、レイソルの勝利です。申し訳ございませんでした。

内容的には両手(両足も?)の指に余るほど多くの課題が見られた試合。でも今日は、2点差を追いつき最終的に勝利できたことを喜びたいと思います。今シーズンのトップのゲームで、2点差を追いついたのは7月に行われたアウェーのガンバ戦以来2試合目、しかも勝利したのは初めて。前半の試合内容のまま敗れ去っていたら、リーグ戦の今後に与える悪影響はいかばかりか。考えるだに恐ろしい。
実際、後半開始から同点に追いつくまでの攻勢は、アドレナリンが脳内で噴き出すような興奮をもたらしてくれました。その主役は矢野貴章選手。ここのところ、HOT6で掴んだスタメンの座を明け渡し、リーグ戦前節ではサブにも入れなかったうっ憤を晴らすかのように、ピッチを駆け巡りました。
脳内でたぷたぷしていたアドレナリンは、8人の神戸を崩せなかった延長戦のフラストレーションですっかり干上がってしまったわけですが、PK戦での南選手のスーパーセーブで再び大興奮。試合後のロッカールーム、複雑な表情の選手が多い中、南選手はさすがに笑顔でした。「普段ゴールキーパーが直接試合を決めることってないからね」と口調も滑らか。明るい表情の選手を見るのは、うれしいものです。
感情のジェットコースターに乗ったかのような今日の試合、一方わたくしはテキスト速報と格闘していました。PK戦突入が決まって初めて気づきました、「このCGI、PK戦の表示がない…」。仕方なく前半1分と表示したりして。また書き込み量が多すぎると最初のほうから消えていくことも知りました。間違いも多く、あまり当てにはなりませんが、消えてしまったキックオフから前半15分までの速報のコピーを貼っておきます。ご参照ください。

キックオフ レイソルボールでキックオフ。
前半1分 レイソルの攻撃、左サイドへ展開した大野がクロス、中央で亮が受けシュート伺うもブロックされる。
前半2分 神戸のカウンター、ゴール至近で雄太と1対1になった朴がシュート、これが決まってゴール。神戸先制。
前半4分 レイソル、神戸陣内高い位置でボール奪ったフランサ、ドリブルで迫りシュート!! 惜しくもGKキャッチ。
前半5分 神戸陣内ハーフウェー付近で増田と佐伯が交錯、佐伯にイエロー。
前半7分 レイソルのFKとなり、前線へ送ったボールをクリアされて右CK得る。キッカー大野、ニアへ送りクレーベルが足で合わせるもゴール右に外れる。
前半9分 レイソル、亮が中央からDFの裏へパス、宇野沢が突っ込むも金古がヘディングでバックパス。
前半11分 レイソル陣内中央右タッチライン際でFK与える。ニアへのボールをクレーベルが頭でそらす、こぼれ球を平瀬がボレー、雄太パンチングクリアで右CKに逃れる。
前半12分 神戸の右CK、中央の選手に合わせるもボールはゴール左に外れる。
前半14分 レイソル、神戸ペナルティアーク前で増田、亮、フランサがワンツーで切り込むも神戸DFにブロックされる。
前半15分 レイソル、右サイドを上がった土屋がDFを一人交わし中央へ切り込む、しかしクロスは打てずカットされる。