2013年6月 9日

指宿夏季キャンプ1日目

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担当:大重正人

今日から、鹿児島・指宿キャンプがスタートしました。2月に続いての、今年2回目。5月までの激戦を終え、レイソルにとっては3週間ほどの中断期間は、後半の巻き返しに向けて、大変に重要な時間です。オフで心身を休め、このキャンプでコンディションを徐々に上げ、6月23日ナビスコカップ広島戦に臨む柏レイソルです。

午前7時に日立台を出発し、午前11時に鹿児島空港に到着。先乗りしていた宮本主務から「こっちは嵐ですよ!」とLINEがあって、ちょっと身構えて空港に降り立ったのですが、おどろくことに雨はやんでいました。太陽王の神通力が効いていたでしょうか!? バスで指宿へ向かい、13時半ごろには無事に到着。部屋で荷物をかたし、16時にはグラウンドに集合し、さっそくトレーニングをおこないました。

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「40フン、ランニング!」。ピメンテウコーチの号令で、ピッチや外周道路など、自由にランニングへ向かったフィールド選手たち。今回はU-18から4選手が参加しており、昨日のプリンスリーグでフル出場した、中谷進之介、白井永地、中山雄太の3選手には、半分の20分ランニングを個別に細やかな指示が与えられます。その40分のランニングが終わるのを待つように、空からは強い雨が降り始めました。

その脇で、GKトレーニングは、まだまだ続いていました。菅野選手、稲田選手らが息も絶え絶えになるほどに。前や後ろ、左右へ足を運びながら、アレックスコーチや布部コーチのシュートの嵐を浴びます。到着したばかりの初日というのに、強度、厳しさは通常と変わりません。これが土曜日まで、あと6日間続いていくわけです。ACL、ナビスコカップ、Jリーグ。3つの大きな大会を勝ち抜いていくために、選手たちは厳しいトレーニングのなかに身を置いています。

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今も雨が降り続いています。明日もできるだけ、いい天候でトレーニングが行えますように。午前午後の2部練習が待っています。