担当:河原 正明
更新が大変遅くなりました。気持ちの良い秋の日…とのんびり振り返ることができないほど「レイソルしま専科」に会見に…とバタバタとした一日でした。
午前中のトレーニングは、すみません!写真のみのレポートになります。
まず初めは午後1時からスタジアムでは 柏レイソルタッチャン の記者発表が行われました。
会見には選手を代表して大谷キャプテンも出席しました。このサービスは「おサイフ携帯」機能付の携帯電話を、加盟店店頭の専用端末にタッチするだけでクーポンやポイントがもらえたり、お買い得情報やレイソルの情報がメールで送られてくる新しいサービスです。
「普段から柏市内でご飯を食べたりしていますが、市内のたくさんのお店に広がって欲しい」という大谷選手も「このサービスを通じて、多くの人にレイソルを知ってもらえれば嬉しい」と期待を寄せるこのサービス、25日の横浜F・マリノス戦よりスタジアムにも端末が設置されますので、ぜひ皆様もタッチャン体験をしてみてください!
その会見は受付対応のみで見届けることなく、急ぎ柏市立柏第四小学校へ。石川選手、李選手と根引コーチとともにホームタウン活動で、今年第一回目の「レイソルしま専科」を実施してきました。
柏第四小学校は今日一日「キャリア教育の日」ということで、6年生は午前中は市内各地へ職業体験で訪問し、午後は「夢の教室」と題して体育館で5時間目の授業を行うのに参加…の予定でしたが、急遽「みんなも話が聞きたい!!」ということで3年生から6年生までの約200人の児童を前に「レイソルしま専科」を行うことになり、入場の時から大きな拍手とともに迎えていただきました。
「夢」をテーマに石川選手、李選手、根引コーチの順でそれぞれお話を。
「プロ選手になるという夢がひとつ叶った今でも、昔からの夢を追いかけています」(石川選手)「まず夢をもつこと。その夢にたどり着いた時に新たな夢をもつことができ、新たなモチベーションになります」(李選手)「夢を叶えるコツがあります。それは、あきらめないで続けることが大事なんです」(根引コーチ)などなど。選手たちの話を真剣に、時にはメモを取りながら聞き入っていました。
質問コーナーではユニークかつ意外な回答も。「子供のときに運動は得意でしたか?」と聞かれ「マット運動やバレーボールも大好きでした」という石川選手に対して「母親がいろんな習い事をさせてくれたので、サッカー以外にもテニスやそろばんなんかもやっていました」と李選手の万能ぶりに児童たちも「凄?い」と感心しきりでした。
また、「食事で気を付けていることは?」との質問に根引コーチは「三食しっかり食べるように。」と模範解答を。しかし「コーチはホントは牛乳嫌いだったんだけど、これだけ大きく(185cm)なるんだよ」と突如のカミングアウトも。「でも給食で出された牛乳はしっかり飲んでいたよ。」と慌ててフォローしていました。
また、選ばれた児童代表5人がサプライズで李選手とリフティングでのパス交換も!これには児童たちも大喜びでした。
「みんなに伝わっていたか不安だったけど、心の片隅に今日の話が残ってくれればと思います」(石川選手)「初めての場で、自分にもいい経験になった。素直な気持ちで話せたので、子供たちの胸に響いてくれると嬉しい」(李選手)とそれぞれ振り返っていましたが、各人にとっても貴重な体験となったようです。
最後には全員で記念撮影をして終了となりました。選手たちもみんなの笑顔にパワーをもらった一日でした。
このような機会をいただきました柏市および柏第四小学校関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。明日は柏市立柏第三小学校を、澤選手・菅沼選手とともに訪問してきます!
最後にお知らせです。本日弊クラブは日立柏サッカー場での試合運営変更について を発表いたしました。約1カ月振りとなるホームゲーム開催に向けて、弊クラブでは様々な方面から対応策を検討してまいりました。
正直、これで完璧ということはありませんし、またこれが全てとは思いません。試行錯誤がまだまだ続くと思います。特に皆様とこれまで一緒につくり上げ、醸成してきました「日立台らしさ」が一部損なわれることになり、またご不便もおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
今日学校で出会った「今度レイソルの試合観に行きまーす」と言ってくれた子供たちが安心して、楽しくサッカーが観られますよう願って今日の日記を〆させていただきます。