2008年10月23日

山椒の木

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担当:桜林 舞

驚き、桃の木、山椒の木。
この木、何の木、気になる木。

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最初から、言葉遊びで申し訳ありません。

本日、グラウンドの周辺をカメラ片手に移動していたところ、山椒の木を見つけまして。

というか、厳密にいうと春先に、たぶん鳥が運んだと思われる場所に小さな苗木が育っておりまして、「こんなところに山椒が生えているんだ?」と思いながらすっかり忘れていました。本日近くを通りかかった折、「そういえば、このあたりにあったような・・・」と思い、ちょっと探してみたところ、大きく育っていました。

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と、最初から閉めてしまいましたが、チームはいつも通りの午前練習です。パス練習から、セットプレーも織り交ぜた紅白練習。昨日はフィジカルコーチ預かりだった、澤選手も合流です。練習が終わる頃にはパラパラと雨が降って参りましたが、練習している間は降られず。集中してトレーニングに取り組むことができました。

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練習後はファンサービスゾーンで、サポーターの皆様とのふれあい。写真の3名の選手たちは誰だかわかりますか?フランサ選手と桐畑選手、桐畑選手が「一緒に写ろうよ!」と呼び止めたアレックス選手です。ロビンソンGKコーチと長い間練習しているせいか、桐畑選手もポルトガル語が堪能(というほどかはわかりませんが・・・)のようで、「○★△■☆●▽?(←なんといっているかわかりませんが)」とポルトガル語で会話していました。


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練習を終えて、昨日の石川選手と李選手に続いて、本日は澤選手と菅沼選手が「れいそるしま専科(せんか)」で、三小通り(通称:レイソルロード)にある柏市立柏第三小学校を訪問しました。「夢」について語る「レイソルトーク」が、小学5・6年生260人の児童に向けて行われました。

「夢をかなえるには、毎日の積み重ねがあったからこそ。自分の頑張りが必要です」と澤選手。そして、「自分だけの力だけでなく、両親や家族、学校の先生のサポートがあったことに感謝しています」と結んでくれました。

「父からの教えで、『自分に甘えるな、負けるな』と言い聞かせてきました。自分は努力をコツコツと人よりやらなければうまくならない選手だったので、本気で思い切りやってきました。今できることを精一杯やってください」と菅沼選手。

質問コーナーでは、「エラシコ(ロナウジーニョ選手が得意とするトリッキーな足技)を見せて!」と小学生とは思えない専門的な用語も飛び出しました。2選手とも促されるままにチャレンジするものの、さすがに撃沈。。。帰りには「エラシコ練習してきてください」といわれ、苦笑いの両選手でした。

「山椒は小粒でもピリリと辛い」と申します。レイソルは、「高さが足りない!」などといわれることもあるようですが、小兵でもピリリと存在感を示すチームでありたい。そして、いつでも気になるチームでありたい。日立台で成長する山椒の木はもっともっと大きく育ちます。