2022年3月26日

ルヴァン鳥栖戦

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担当:大重正人

ルヴァンカップ第3節。2戦を終えて1ポイントという状況で、ここを落とせば、突破が非常に厳しくなるところでした。1点ビハインドの終了間際に追いつけたこと、ライバルの鳥栖から2ポイントを奪えたことは、大谷選手の言葉を借りるなら「価値ある勝ち点1にできるかどうかは自分達次第」。残り3試合に可能性を残すことができたドローでした。

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前節から1週間空いたこともあり、レイソルはリーグ戦のメンバーがそのまま先発に。その最後方には、代表で不在の2人に代わり、松本健太選手がプロ初スタメンの大役を担い、また猿田選手もレイソルでの初メンバー入りとなりました。「今日のゲームは非常に入りが悪く、前半、ゲーム序盤相手にボールを運ばれる展開が続いた」というネルシーニョ監督の言葉通り、レイソルは後手に回り、相手のシュートで終わるシーンが続きました。ただ松本選手の対応はとても落ち着いていて、落ち着いたキャッチやシュートブロックなど、いい立ち上がりに見えました。

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「その中で自分にボールが来たときにまずはハッキリとしたプレーができたことで自分が慌てずにプレーできた。守備の面でもしっかりいい準備をして、そのいい準備がいいプレーにつながり、どんどん落ち着いたプレーをすることができたと思う」と自身のプレーを振り返りました。だからこそ、惜しかった後半17分のセットプレーのピンチ。果敢に飛び出したものの、相手選手が先に触ってゴールネットを揺らされてしまいました。

「僕自身のポジションが少し低かったとか、ボールが出てから飛び出るのが少し遅かったとか、そういった細かいところで自分に目を向けたら色々と課題がある」。相手の藤田選手はリーグ屈指のプレイスキッカーですし、本当にギリギリの紙一重の対応だったと思います。わずか及びませんでしたが、こうした一線級を相手にした経験は、彼をまたひとつ成長させてくれるはずです。上々のデビュー戦だった、そう拍手を贈りたいですし、今後の飛躍をまた期待していきたいと思います。

前半のサガンの前線はとても機動力があって、レイソルが思うようにボールを運べず、守勢に回る苦しい時間でした。ただ後半から監督が守備の修正を図り、相手のペースも少し落ちたところでレイソルが主導権を握り返しました。シュート数は前半2本に比べ、後半11本。しかしゴールをなかなか破れなかった残り僅かのところ、ルーキー升掛選手がまたもやってくれました。「サヴィオのクロスがすごく良くて、自分は合わせるだけでした。ゴールに向かった強くけることを意識しました。この間は先発で出て2ゴール決めて逆転負けという悔しい結果だった。今日は勝ち点1が獲れて良かった」。目下、ルヴァンカップの得点ランク1位タイ。目覚ましい活躍を続けているユウゴ。明日からは同級生の真家&田中コンビと一緒にU-19日本代表候補キャンプに臨みます。

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3月の5試合を終え、いよいよ来月4月1日はレイソル創立30周年を迎えます。それを記念して製作された限定ユニフォーム、明日からはオフィシャルショップ注文の方もお受け取りになれます。4月2日の磐田戦から、ブラックユニフォームをまとった選手たちとともに、日立台がプリントされ黒く勇ましいユニフォームで共に戦ってください。また30周年記念に向けた企画は、随時スタートいたしますし、記念マッチは5月の試合にて予定しておりますので、また詳細が決まり次第、お知らせいたします。今日は冷たい雨の中、ご来場と応援、ありがとうございました!

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2022年3月26日

2022/3/26 サガン鳥栖戦

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春だ!桜だ~!

日立台にすてきな季節がやってきております、

その勢いでルヴァンもここらで

がっつり勝っちゃいましょー☆

快勝祈願っ!!

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2022年3月25日

明日はルヴァン鳥栖戦

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担当:大重正人

昨夜はDAZNで日本代表のワールドカップ予選、アウェイでのオーストラリア戦に熱くなった方も多かったことでしょう。まさかの黒星から立ち直り、地力を発揮し、この試合では終盤に連続ゴールで突き放す、強い勝ち方でした。レイソル出身の伊東純也選手はすっかりこのチームのエースになり、中山雄太選手も左サイドバックでの地位を着実に上げました。本大会は今年の冬、ここから本選出場へ向けてのメンバー入り争いが続いていきます。今週、年代別代表の若いチームにはレイソルアカデミー出身の選手が続々と選ばれています。いつかA代表まで上り詰めるような選手がひとりでもふたりでも生まれてほしいものです。

キムスンギュ選手が韓国代表へ、細谷選手と佐々木選手はU-21代表へ。明日のルヴァンカップ第3節、サガン鳥栖戦は3人を欠く試合となりました。だからこそ、新しい選手の台頭が待たれる楽しみな試合でもあります。特にキーパー、ひとつしかないポジションを4人で争いながら、日々練習をともにするチームでもあります。今回のマッチデープログラムでは、松本健太選手に話を聞きました。

「自分は大卒で2年間やってきましたが、ここまでは試合に出られず、結果を出せていないことに少なからず焦りはあります」と率直な胸の内を明かしてくれました。だからこそ、日々の練習に全力で取り組み、スンギュやアカデミー出身のGK仲間と共に高め合ってきました。「食事の面を含め、サッカー以外のあらゆる面と向き合いながら生活をしていかないとプロの世界では生きていけない、それを去年の始めに感じ、以前よりもそこを突き詰めようと思いました。トレーニングのアプローチの仕方や食事面を変えたことで、自分の体が良い方向に向かい、今まで以上に自分の体を思いどおりに動かせるようになった感覚があります。今まで止められなかったシュートを止められるようになり、守備範囲も広がりました」と成長を実感できている様子もあります。

だからこそ、明日のピッチにもし立つことができたら、まずはここ2年、小学生時代にレイソルGKスクールから通い始めた10年以上の努力の成果が少しでも出せるように、普段の力が出るように、祈るばかりです。その上で勝利という最高の結果が得られますように。ネルシーニョ監督も「今回の鳥栖戦でしっかり勝点を積めれば次のステージに進む可能性は十分にある。どの試合ももちろんだが、特に勝ちにこだわりながら試合を進めていく。そういう位置づけの試合になる」とグループステージ突破への大事な関門として準備を進めてきました。

明日はルヴァンカップということで「キッズイレブン」イベントを開催します。野球場でのサッカーアトラクションに参加いただくとヤマザキビスケットのお菓子がプレゼントされます。https://www.reysol.co.jp/news/event/034822.html

また柏駅直通の柏髙島屋ステーションモールでは、レイソルとのコラボ30周年記念イベントが開催中です。テナント内の8店舗がレイソルのエンブレムやレイくんをデザインした今だけの限定グッズを制作、販売いただいています。SNS上ではすでにお買い物された方に投稿いただいた様子も拝見しました。どれも数量限定ですので、明日の鳥栖戦にお越しの方は、ぜひスタジアムに来る前にステモでお買い物されてはいかがでしょうか。

明日は午後から降水確率50%となっておりますので、ポンチョなど雨具をお忘れなくスタジアムにお越しください。ご来場をお待ちしております。

2022年3月20日

名古屋戦

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担当:大重正人

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最後、山田選手が持ち上がってさあカウンターというところでホイッスル。正直、最後までやらせて欲しかったなあという無念。レイソルサポーターなら皆同じ気持ちだったと思いますが、その直後に豊スタに詰めかけた黄色いサポーターから大きな大きな拍手がありました。結果は1-1の引き分け、ビッグチャンスが何度もあっただけに、勝ち点3が取りたかった内容ではありましたが、それでも選手たちが見せてくれたプレー、走り、気持ちは、拍手を贈られるにふさわしい試合だったことを断言できます。

これまでの試合で見せてきた、連動した前線からの守備が今日も先制点につながりました。敵陣で奪ったボールをすばやく前へ。細谷選手のスピードと強度は、どのクラブを相手にしても互角以上に戦えることを今日も証明しました。対峙したのは中谷進之介選手、ユースの先輩であり、昨日日本代表に追加選出されたシンを相手に加速してシュート態勢に持ち込むと左足を一閃。

「最初のチャンスだったので、思いっきり仕掛けて振り抜こうと思い、本当にいいコースで決まった。ボールを持った時に相手の遠いところにボールを置くということを意識して、それが上手くゴールにつながったと思う」。今日のこの後、憎らしいほどのビッグセーブを続けたGKランゲラック選手の牙城を打ち破ったのですから、このゴールの価値はより一層高まったと言えるでしょう。

シンとの対戦については「やっぱりそう簡単に2点目は獲らせてくれないと感じたり、もう一つ自分が中に入れたら決定的なチャンスが作れたんじゃないかと思ったので、今日出た課題をしっかり次の試合に生かしていきたい」。試合後はチームとは別行動。慌ただしくスタジアムを飛び出して、佐々木選手と一緒にドバイへの旅へ出発しました。今度はU-21日本代表でさらなるゴールを!!

「監督から直接言われたわけではないが、おそらく(自分が先発起用されたのは)相手のワイドのスピードのある選手に対しての守備(が狙いだった)と思う」という川口選手の奮闘があったり、戦況を見たネルシーニョ監督が小屋松選手を2トップから1列下げて中盤を厚くしたり、個人と戦術がしっかりと合わさりました。同点に追いつかれてから、さらに続いた大ピンチはGKキムスンギュ選手の実力が遺憾無く発揮されて、レイソルを救ってくれました。

そして後半に入ってからは、レイソル優勢の時間でした。小屋松選手がゴール前抜け出して放ったシュートは左のポスト直撃。またこちらの動画の場面、自陣からビルドアップでプレスを受けながらもワンタッチで見事につなぎます。大南選手が勇気を持って前のスペースを取りに行ったことで状況は一変し、レイソルのビッグチャンスにつながりました。ゴール前の決定機をあと僅かで決めきれなかったことは悔しいですが、今日の試合は互いのキーパーが素晴らしい仕事を果たし、マテウス選手のシュートも素晴らしかったですし、価値のある1ポイントになりました。

開幕5試合で3勝1分1敗で勝ち点10。「ここまでみんなひとつになって戦えています」という川口選手の言葉は、レイソルの試合を見た方なら実感いただけると思います。まだまだ始まったばかりですが、自分たちは戦えるという自信を忘れない一方で、慢心することなくもっと献身的に、味方のためにいいプレーをという精神を持って戦っていくことが大事です。ぜひ日立台のスタジアムで、今年の新しいレイソルの戦いを後押ししてください。来週土曜はルヴァンの鳥栖戦、お待ちしております!

2022年3月18日

日曜はアウェイ名古屋戦

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担当:梶山由珠

前節の福岡戦は、球際激しく、全員が最後までタフに戦った結果、勝利を手にすることができました。苦しいゲーム展開でも、泥臭く、勝ち点3をモノにした福岡戦の結果は、少なからず自信にはつながったと思います。
ただ、選手たちが口にするのは、自信よりも課題や反省の面。今週、取材に応じた三丸拡選手は「まだ4試合。1試合1試合、やるべきことをやらないと勝てない。出来つつはあるので、それを当たり前にスタンダードに出来れば強いチームになっていくと思う」と気を引き締めます。中村慶太選手も「結果が付いてきているのは良いことだが、点を獲ったあとに勝ちたい欲が出て無難なプレーを選択してしまうのは修正したい。勝っている状況でももっとチャレンジしていかないと、上位をキープするのは難しい」と、ゲーム内容には全く満足していない様子でした。
勝っても次々と課題が出てくるということは、まだまだ伸び代があるということ。三丸選手や中村選手のコメントは「このチームはもっと強くなれる」と思わせてくれるものでした。

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今季リーグ戦5試合目の相手は名古屋グランパスです。今季から長谷川健太監督が就任し、監督の求める"アグレッシブなサッカー"が少しずつ浸透してきた名古屋は、リーグ戦ここまで1勝1分1敗。ただ、1敗は前節王者川崎に0-1で敗れたゲームで、内容的にはどちらに転んでもおかしくないような展開でした。守備面においてもレイソルアカデミー出身の中谷進之介選手を中心に堅守を誇るチーム。前節同様、タフなゲームになることが予想されます。

名古屋戦に向けたネルシーニョ監督のコメントです。
「名古屋は監督こそ変わったが、ポテンシャルの高い攻撃力のあるチームで、今季新加入した選手、若手も含めて、非常にいい選手が揃っている印象。なんといっても前線のアタッカー両ウイングは流動的に動けてスピードのある選手で、ワントップにも前線で起点を作れる選手がいる。今週はその部分を対策してきた。実際のゲームの中で、良い守備から相手の攻撃をニュートラルにして、相手が前がかりになったところで空いたスペースを突いていく。そういった守備から攻撃への良い循環を作るという部分に特にフォーカスして取り組んだ」

前節、途中出場で追加点のチャンスを作り出していた真家英嵩選手は「ハイテンポな試合展開に途中出場で入る難しさを感じている。前節はミスも多く出てしまい、試合に入れていなかった」と反省点を述べる一方で「シュートは決定的なものも打てているし、FWとしてそろそろゴールも決めないといけない。途中から出場するとしたらチャンスは一つ二つになってくると思うので、そこに全てをかけて、逃さずしっかりと仕留められるように意識したい」と意気込みました。さらに、レイソルアカデミーの大先輩である中谷選手との対戦についても、このように語ってくれました。
「ユースの大先輩でずっと見てきた選手。日本代表にも入るようなDFなので対戦してみたいし、中谷選手を相手に自分がどれだけやれるのかも確認したい。出場したらマッチアップを楽しんで、今回は得点を決めたいです」

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今週は嬉しいニュースが2つありました。キムスンギュ選手の韓国代表選出、そして細谷真大選手、佐々木雅士選手のU-21日本代表選出です。

キムスンギュ選手はW杯アジア最終予選の舞台で、今度は韓国代表のゴールマウスを守ります。韓国代表はすでにW杯本大会への出場を決めていますが、残り2試合のイラン戦・UAE戦で本大会へ向けてさらに弾みをつけたいところ。前節の福岡戦でもスーパーセーブでレイソルを救い、勝利に導いてくれたスンギュ選手、韓国代表でもその力を存分に発揮してきてほしいと思います。
そして細谷選手と佐々木選手は、2024年パリ五輪を目指すU-21日本代表として、UAEで行われる「ドバイカップU-23」の遠征に帯同します。新型コロナの影響で国際大会の中止が相次ぎ、同世代が海外遠征に出るのは約2年ぶり。この状況下で貴重な海外遠征を経験することで、2人がさらに成長して柏に帰ってきてくれることを期待したいと思います。
代表に選出された3選手は、名古屋戦後に代表チームへ合流する予定です。U-21日本代表が挑む「ドバイカップU-23」は、3月23日(水)にU-23クロアチア代表と、3月26日(土)にU-23カタール代表と対戦。2試合とも現地時間16:00キックオフ(日本時間21:00)で、CSテレ朝チャンネル2にて生中継もあるとのこと。視聴可能な方はぜひテレビの前で応援していただけたらと思います。
まずは明後日の名古屋戦、アウェイの地で勝利を掴み、3選手を気持ちいい形で代表チームへ送り出しましょう!

最後にホームゲームチケットのお知らせです。
3月13日(日)より、4月ホームゲーム(4/2磐田戦・4/17京都戦・4/29鳥栖戦)の一般販売を開始しています。来週土曜の3/26ルヴァンカップ鳥栖戦も含めて、ローソンチケットまたはローソン・ミニストップ店内Loppiにてお買い求めいただけます。ホーム日立台でも、ぜひ多くの後押しをよろしくお願いいたします!

2022年3月12日

福岡戦

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担当:大重正人

最初から最後まで非常にタフなゲームでした。シュート数はレイソル6本に対し、アビスパ14本。前半からリードしたこともあり、相手が攻勢を強めてくる厳しい展開のなか、よくぞ選手たちが一丸になって、ものにしました。

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今日は小屋松選手がリーグ戦初先発。キャンプ中のケガからの復帰で、ルヴァン先発、リーグ戦スーパーサブという流れで開幕から来ていましたが、満を持して先発起用されました。ポジションはこれまでの2トップの一角から一列下がって中盤の左サイドに。ビルドアップでは少し下がり目のポジションに構え、ボールを受けたり、また相手のマークを引っ張ったり、数的有利になるようなランニングをしたり。コヤには安心してボールをつけられる、そんな好循環を感じます。味方を活かし、自分も活きる。今年のレイソルの好調を間違いなく支える存在です。

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ロングボールが多くなる試合展開は予想されましたが、その中でどれだけ自分たちがボールを握って、時間を作れるか。前半からレイソルが長短のパスを使い分けて、効果的に敵陣へ攻め込む場面を多く作りました。前半29分、こちらもレイソルに新しい風を吹かせている中村慶太選手の縦パスがチャンスを広げました。サヴィオ選手が右サイドから抜け出すと、細谷選手との息の合ったワンツーが決まります。「相手GKはおそらく僕がクロスを上げることを予想していたと思う」。サヴィオが抜け出し、中央には細谷&ドウグラスの2トップが詰めていました。中へ折り返してもゴールになったかもしれませんが、「相手の意表を突く発想でゴールを決めることができた」と右足を強振。ニアを打ち抜くすばらしいゴールで先制点を奪います。

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ただ、後半になり、相手がアタッカーを次々と投入し、押し込まれます。最終ラインで身体を張った高橋祐治選手は「もう少しボールを保持したかった」と次への課題を口にしながらも「セカンドボールもなかなか拾えない中、クロスを上げられることも多かったが、中のマークをしっかりして、ボールが飛んできたら自分が絶対に跳ね返すという気持ちで闘った」という言葉通りの集中したディフェンスを続けました。

ネルシーニョ監督も「このゲームは特にうちの最終ライン、ディフェンス陣が役割を遂行し、本当に素晴らしい働きをしてくれたと。相手は個々の部分でも非常にクオリティの高い選手が揃っている中で、相手の特徴をうまく消しながらニュートラルにしてくれた。DFの守備の活躍というのは今日の結果に直結するものがあった」と守備陣を大きく称えました。また高橋選手は「途中で入った選手も含めて全員で守り切った。嬉しい勝利です!」と胸を張る一方で、メディア対応では、気迫も体もすべてのパワーを出し尽くした感じですこし放心状態のようでした。そこまで戦い抜いたからこそ、得られた勝利。価値ある勝ち点3に場内からは選手たちに向かった大きな大きな拍手が贈られました。

次節も昨季上位が相手。グランパスとのアウェイ戦です。日曜14時キックオフです。そして明日正午からは、4/2磐田戦・4/17京都戦・4/29鳥栖戦とホームゲーム3試合のチケット発売です。今日も黄色のスタンドがレイソルを後押しし、相手の脅威となって、勝利を引き寄せてくれました。さらに応援の力を増して、4月からの30周年記念ユニフォーム着用試合を迎えられたらと思います。これからも引き続き応援をよろしくお願いいたします。

最後にメディア対応に来てくれた、アビスパの湯澤聖人選手。「レイソルから逃げるようにしてレンタル移籍してしまった」という言葉が胸に刺さりましたが、全然そんなことないですし、J2の数年を経て、こうしてJ1の舞台で堂々と主力を張っている姿を見られて本当に嬉しかったです。流経大で同期の中村慶太選手、また柏ラッセル出身の山岸選手とともにこの日立台ですばらしいファイトを見せてくれたことにも感謝したいです。また会いましょう!

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2022年3月11日

明日は福岡戦

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担当:大重正人

今日3月11日で、東日本大震災から11年目となりました。あの日も同じ金曜日、試合前日だったことを思い出します。各メディアで震災や防災について取り上げられていますし、あの震災以降も大きな地震や洪水など、日本に大きな災害が起こっていて、懸命に復興の道を進んでいる土地、人たちがたくさんいらっしゃいます。多くの尊い命が失われたことを決して忘れることはできません。我々はまずサッカーができる日常、試合があることに感謝し、そして明日の試合でも元気や勇気を少しでもお届けしていかなければいけません。

リーグ戦の4試合目、ホーム日立台でアビスパ福岡戦です。昨年はJ1復帰初年度ながら、長谷部監督のもと、組織的で強固なチームを作り上げ、年間8位の好成績でのJ1残留を果たしました。昨年はアウェイで0-1、ホームで0-0と拮抗した試合に。レイソルと同じように外国籍選手の存在感が大きく、常にしっかり稼働していた印象です。そして大型選手が多い。最終ラインとFWには185cm級の選手がずらりと揃い、攻守にロングボールハイボールに強い選手が揃っています。

ネルシーニョ監督も「福岡は空中戦に持ち込んでくることが一番の特徴。ゴールキックなどから配球されるロングボールに対しどのように対応するか」とトレーニングを積んできました。レイソルは、大会は違いますが、ルヴァンの札幌戦でハイボールに屈しました。チームとして噴出した課題をしっかりクリアして、1点勝負を何とかものにしたい一戦です。またレイソルの中村慶太選手、現アビスパで元レイソルの湯澤聖人選手は流経大柏高校時代のチームメイト。この対戦が実現するかも大変楽しみです!

マッチデープログラムは椎橋選手のインタビュー、鈴木潤さんの30周年記念コラムは輪湖直樹選手を取り上げていただいています!

明日は「Tポイントサンクスマッチ」です。おなじみのポイントサービスを運営している「Tポイント・ジャパン」様より今季からスポンサードをいただき、またポイントを使ってレイソルを支援するという取り組みにもご協力をいただいています。
https://www.reysol.co.jp/news/event/034768.html

先日より発送している2022イヤーブックとともに、レイソル仕様のTポイントカードがアソシエイツ会員の皆様のお手元に届き始めていることと思います。いろいろな取り組みがありますので、こちらをご確認の上、ぜひご利用いただければ幸いです。
①スタジアムグッズ売店、KAMO柏店でのグッズ購入でTポイントが貯まる
②ホームゲーム開催日のスタジアム来場でTポイントが貯まる
=あす3月12日は、通常5ポイントのところ→30ポイントを進呈
③応援型Tカード(柏レイソル)は、アソシエイツ会員には順次発送中
④一般(非会員)の方にも応援型Tカード(柏レイソル)を順次発行
=3/12スタジアム特設ブースかKAMO柏店で発行(手数料550円)
=3/14からオンラインショップでも発行(手数料550円)
⑤応援型Tカード(柏レイソル)で貯まったポイントは、自動的に引き落とされてレイソルの強化支援に充てられます

そして、レイソルとアビスパは、同じYONEXさんのユニフォームを着用しており、昨年から「ヨネックスダービー」として盛り上げていただいています。3回目となる今回もTwitterで「得点者予想キャンペーン」を実施中です。予想的中の2名様に得点した選手のサイン入りレプリカ、さらに10名様に同じくサイン色紙がプレゼントされます。去年11月の試合はスコアレスでしたので、色紙キャリーオーバーだそうです。こちらのツイッターをご確認の上、ぜひご参加ください!

明日は、最高気温20度を超える予報で、最高の春の陽気のなかのホームゲームになりそうです。前売りチケット、当日券、お買い求めの上、ぜひ日立台にお越し下さい!

2022年3月 6日

アウェイ鹿島戦

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担当:大重正人

最後の最後まで諦めず、1点を取りに行った激しい試合でしたが、わずか及ばずリーグ戦今季初黒星となりました。今日は試合を通して、互いにまず背後のスペースを2トップが狙い、ロングボールを入れたところからの肉弾戦が続きました。レイソルの選手たちは常に体をぶつけ合って戦い、一歩も引かず、空中戦やセカンドボールの争いに怯むことなく戦い続けたと思います。一方で、これまでの試合はビルドアップからいいボールを前線に供給していたものの、今日は鹿島の前線からのプレスもあり、狙って蹴るというより、追い込まれて蹴らされる場面も多くありました。相手のDFを後ろ向きに走らせて脅かすような場面ももっと作れれば、という試合でもありました。

前半の立ち上がり、そして後半の立ち上がりと、レイソル優勢の時間帯もありました。後半開始早々、サヴィオ選手のシュートがゴールマウスを叩いた場面、また何度か見せた細谷選手のドリブルからのシュートなど、惜しい場面が何度もありました。一方で、前半の30分過ぎから、また後半に失点するまでの時間帯は、鹿島に押し込まれる時間帯でした。前半はしっかり落ち着いて対応できている印象でしたが、やはり耐える時間が長くなると、ああいったシュートの場面が増えますし、事故も起こってしまいます。

「後ろの人間として耐えないといけなかったけど、一度ボールを大きく蹴り出して押し上げるなど、はっきりした対応も必要だと思います」と大南選手も悔やみました。一方で、今年のレイソルの戦いぶりについて「去年に比べると、みんなが迷いなくプレーできていると感じています」とコメント。それについては、外から見ていても監督の戦術を全員で理解し、走り戦うというところで、意思統一されているように感じます。

それに加え、後半から投入された新戦力、中村選手と小屋松選手はやはり昨年のレイソルではなかなか出せなかった変化を生み出してくれています。コヤのドリブルやキープ力、ケイタの展開力はこの試合でも効いていましたし、改めてボールを預けられる選手だと感じました。ここからのシーズン、苦しい状況を打開してくれるという期待を寄せたいです。

アウェイ戦にも関わらず、1000人近いレイソルサポーターの皆さんの声援に応えられず申し訳ありません。ただ、今年のレイソルがやりたいサッカー、見せたいサッカーというのは感じ取っていただいていると思います。組織的に、そしてハードワークを怠らず、インテンシティの高いサッカーを90分続ける。次の相手、アビスパ福岡も守備の堅いチームです。背後のスペースもこれまでのように与えてくれないかも知れません。どういった戦いで難敵を攻略するか。試金石となる大事な試合になります。

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2022年3月 5日

明日はアウェイ鹿島戦

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担当:梶山由珠

2/19開幕戦以降、リーグ戦とルヴァン杯が中2〜3日で交互にやってくるタイトな日程が続いてきましたが、連戦も明日で一旦終了、明日のゲームを終えると通常の1週間間隔に戻ります。そんな5連戦ラストの相手は鹿島アントラーズ、敵地での対戦です。今季の鹿島は、スイス人のレネ・ヴァイラー新監督が就任したものの、コロナ禍の入国制限により入国できておらず、現在は岩政大樹コーチが監督代行としてチームの指揮を執るイレギュラーな状況。今季リーグ戦はここまで1勝1敗の戦績ですが「戦い方が上手いチーム」と細谷真大選手が印象を語るように、強敵であることは言うまでもありません。開幕前のプレシーズンマッチ水戸戦を含めてホームで3連敗中の鹿島、明日はホーム初勝利を挙げるべく、より一層勢いを持って臨んでくることでしょう。
対するレイソルは、リーグ戦に限って言えば2戦2勝。両試合とも前半に相手から退場者が出たことで数的優位になったとはいえ、その試合を落とさずしっかり勝ち点6を積めたのは非常にポジティブなことです。

昨日、細谷選手と山田雄士選手が明日の鹿島戦に向けたオンライン取材を受けました。前節マリノス戦で今季初ゴールを決め、前線からの守備でも相手を追い込むスプリントを繰り返し見せていた細谷選手は「去年とは違う自分を見せたいと今一番思っている。この2試合はそれを見せられていると思う」と胸を張った一方で、「ルヴァン杯で(升掛)友護やヒデ(真家)も結果を残していて刺激を受けた。監督は、練習で結果を出せば若手でも使ってくれる人なので、自分も練習でも結果を出さないとスタメンを取られてしまうという危機感を毎日持ちながらやっている」と気を引き締めます。

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開幕から2戦続けて先発出場を果たしている山田選手も「(2試合出場して)守備での手応えは感じている。あとは攻撃の部分でもっとチームの勝利に貢献するプレーをしていきたい」と意気込みます。ユースからトップチームに昇格して4年目、昨季までの3年間はなかなか出場機会を得られず悔しい思いをしてきた山田選手。「同世代の選手が試合に出て活躍する姿を見て羨ましいと思う反面、『俺だってもっと出来る』という気持ちはずっと持っていた」と力を込めて話す山田選手の姿から、これまで抱えてきた悔しさの重みと、この2試合で得た確かな自信、そしてもの凄い逞しさを感じました。
開幕からリーグ戦とルヴァン杯が並行して行われたことで、チーム内での競争が激化し、いい循環が生まれています。試合に出た選手が活躍する。出場機会を得たい選手が練習で活躍する。監督は毎試合メンバー選考に頭を悩ませていると思いますが、明日も選び抜かれた選手たちがピッチで力を発揮し、勝利に導いてくれることを期待したいと思います。

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Twitterでレポートしていますが、連日、戸嶋祥郎選手が日立台の桜の様子を撮ってくれています。

桜の成長ぶりを正確に伝えようと「定点決めて撮ってるんですよ!」とのこと。ピッチ上でのプレー同様、細かな気遣いまで欠かさない戸嶋選手に感心してしまいました。昨日は、U-21日本代表候補に選ばれた細谷選手、佐々木雅士選手、大嶽拓馬選手の3人を呼んでパシャリ。デジっちもそうでしたが、選手が選手を撮るからこそ引き出せる表情もあるので、広報としてもありがたいことです。もちろん選手に無理はさせられませんが、これからも色んな角度からチームの様子を発信していけたらと思います。引き続きサチカメラでお届けする日立台の春の訪れレポートをお楽しみに!

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最後にホームゲームチケット販売のお知らせです。本日12時より、4/2磐田戦・4/17京都戦・4/29鳥栖戦の会員先行販売を開始しました。一般販売は3/13(日)12時からスタートです。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/034759.html

また、来週3/12福岡戦・3/26ルヴァン杯鳥栖戦のチケットも発売中。ぜひローソンチケットまたはローソン・ミニストップ店内Loppiにてお買い求めください。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/034691.html

それでは明日15時、アウェイの地カシマで、そしてDAZNでの後押しをよろしくお願いいたします。

2022年3月 2日

ルヴァン札幌戦

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担当:大重正人

内容も見応えもあって、若い選手が躍動して、試合をリードして、決して悪くないゲームに違いありません。でも、リーグ戦もルヴァンも、ピッチに立つ選手は何よりチームの勝利にこだわって戦っていますし、その意味では2-0とリードした試合を落としてしまったのは、残念さと悔いが残る敗戦となってしまいました。サッカーは攻撃も守備も、ポゼッションもカウンターも、地上戦も空中戦も、全てで水準以上のレベルを保ち、そしてウィークポイントを作らない。それが完成されたチームでなければ、勝ち続けることはできないと改めて感じさせられました。

それでも、下を向くような試合でなかったことは紛れもない事実だと思います。先日のルヴァン京都戦同様に、リーグ戦とは異なるメンバー構成でした。京都では立ち上がりに失点する不本意な展開でしたが、今日はしっかり地に足をつけてゲームに入り、そしてルーキーコンビが先制点を生み出します。前半19分、最終ライン、左サイドで先発の田中隼人選手が相手のプレスを受けながらもフィード。そのタイミングを前線の升掛友護選手が見逃しませんでした。相手との競り合いにうまく体を入れて抜け出すと、GKとの1対1から冷静に流し込みます。

さらに5分後、またも驚かされます。またも升掛選手がロングボールを引き出して前進すると、一旦はカットされるも味方が奪い返します。素早くゴール前にポジションを取ると、右サイド鵜木選手からの「合わせるだけでした」という満点のクロスを頭で捉えて、なんと2点目を奪います。実は先日、別の取材で「ドリブルには自信がありますが、パスとシュートはまだまだです」と言っていたのが嘘のような決定力。日立台デビュー戦で、また日立台だからこそ為し得た快挙かもしれません。

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「今日はスタメンになるとは思っていなかったのでビックリしていたが、この日立台でプレーしたいとユースの頃からずっと思っていて、その舞台でデビューしてゴールを決められたことは本当に嬉しい。今日は両親も観に来てくれていて、僕がサッカーするうえでいつも支えてくれていた両親にいい親孝行ができたと思う。得点を獲れたことは良かったが、個人的に試合の中での内容はまだまだもっとチームのために出来たことがあるんじゃないかと反省する部分はある。勝てる試合だったと思うし、自分にもチームにも課題はたくさんあると思うので、そういった部分を日々の練習から改善していきたい」。またレイソルアカデミーから新星が生まれました。リーグ戦でのますますの活躍が本当に楽しみです!

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これは、2011年の8月、日立台での写真です。
左が大谷選手というのはお分かりでしょうが、右に映るあどけない少年の顔、わかりますでしょうか?

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真ん中にいるのが、当時小学6年だった加藤匠人選手、そして手前が同じく落合陸選手です。レイソルU-12の一員として全日本少年サッカー大会全国優勝の祝勝会で、タニからの祝福を受けた場面です。

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あれから11年が経ち、3人が同じ試合で、日立台のトップチームでの公式戦に立つ日が来ました。加藤選手は「純粋に嬉しかったし、アップから日立台のピッチに立ってサポーターの皆さんの前でプレーして、アップから熱い気持ちになった」。中盤の3枚の一角として、周りとのバランスを見ながら、アグレッシブな守備、そしてボールの展開。レイソルアカデミーと筑波大学で培ってきた力を、この日立台で見せてくれました。

「タニさんはもちろん尊敬する人ですし、お手本であるし、でもライバルでもあるという立場になって、意識する先輩です。レイソルの最高の選手と同じピッチに立てたことはすごく光栄ですし、同じポジションでコミュニケーションをとって、チームのためにプレーするというずっと目標にしてきたことが実現できたのは嬉しいことでした。タニさんから試合中だけでなく練習の時からすごくアドバイスをもらって、すごく勉強になるし、ずっと小さい頃からJ1優勝したりというタニさんを見てきて、その尊敬している人と一緒のピッチに立てて不思議な気持ちもありますが、やっぱり嬉しさが大きかったです」。負ける悔しさも、勝利の喜びも、これから同じ仲間として一緒に分かち合える場所に辿り着きました。当時の監督で、今トップチームで指導する松原コーチも感慨深い日になったのではないでしょうか。勝って、この日記を書けたら最高でした。。。

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今日はアカデミー出身が7人先発、ベンチに5人、12人がメンバー入りしました。そこに他クラブ出身の選手と、外国籍選手が加わり、彼らがこれからどんな融合を見せてくれるのか。今日の結果はすごく悔しいものでしたが、若い選手の台頭は本当に嬉しいものです。敵ながら、札幌の中島選手、長身を存分に生かしたヘディング、そして試合後の会見で見せた率直で素直なコメントと屈託のない笑顔、ピッチ上と外のギャップにやられましたね。日本サッカー界、Jリーグにはまだまだ素晴らしい選手がいるということが知れた試合でもありました。

次は、日曜のリーグ戦。難所難敵のカシマで、新しいレイソルがどんな戦いを見せてくれるか。ぜひアウェイでのサポートもよろしくお願いいたします。今日もご声援ありがとうございました。

2022年3月 1日

明日はルヴァン札幌戦

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担当:大重正人

ここまで公式戦3試合で2勝1分と負けなし。相手の退場という予想外の出来事もありましたが、それでもしっかり勝ちきって、リーグ戦の順位表の一番上に柏レイソルの名前があるのは嬉しいことです。リーグ戦は、まだ2試合だけ。コロナの影響もあって、各チーム調整に苦慮している中、ここからますまず戦いは厳しくなっていくでしょう。だからこそ、先週のルヴァンカップで若い選手たちがデビューを果たし、プレー経験と自信を得られたことは、これからの戦いに大きくプラスになります。

先週の京都戦で、いきなりプロデビュー戦初ゴールを成し遂げた真家英嵩選手が、今回のマッチデープログラムのインタビューに登場です。「試合のあとはスマホにたくさん連絡がきていました」と喜びを見せた一方で、「日立台でのプレーはずっと小学生の頃から夢見てきたこと。初ゴールはアウェイだったので、今度は日立台でゴールを決めたいです。アウェイでもあんなに盛り上がったんですから、日立台でゴールを決めたらサポーターの盛り上がりもすごいんだろうなと」。アカデミーのグラウンドからスタジアムまで100メートルもないぐらい。でもアカデミーの選手たちにとって、近くて遠い場所でもあります。この日立台でのトップチームの試合で、黄色のユニフォームを着て、サポーターの皆さんから声援をいただく。この喜びを、プレーで存分に披露してもらいたいです!

マッチデープログラムでは、オフィシャルライター鈴木潤さんにもご協力をいただき、今年のレイソル30周年記念に合わせたコラムを執筆いただきます。対戦相手との印象深い試合やレイソル出身のOB選手についてのエピソードなど、長年ご取材いただいた鈴木さんだからこそ書けるレイソルの秘話や歴史をぜひご一読いただければと思います。今回の札幌では、レイソルの優勝GK、菅野孝憲選手を取り上げていただきました!

ヒデのパーソナルクエスチョン動画、マッチデープログラムはこちらから

ルヴァンカップということで、恒例の「キッズイレブン」も開催です。16時15分、ホームゲートオープン。野球場でキックターゲットなどサッカーゲームにチャレンジいただくと、中学生以下のお子様にはヤマザキビスケットのお菓子をプレゼント(なくなり次第終了です)。また寒い季節にぴったりのホットフードがいっぱいのキッチンカーも出店です。スープやココアがおいしい季節ですね!

ひとつお知らせです。年間シートのICカードをお持ちの方でチェックインされる際、交通系など別のカードを重ねてタッチすると認識されない場合があるとのことです。利用の際は、ICカードのみを持ってタッチいただければと思います。お気をつけてご入場ください。