2005年2月 2日

更新日:2/2 23:51

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本日の担当:種蔵里美

キャンプ10日目。積雪により、練習試合の調整、グランドのチェック、スケジュールの大幅な変更など、対応に追われた一日となりました。
グランドのチェックから帰ったスタッフによる「積雪5センチ」という報告から、2面分のコートの雪かきを全スタッフは覚悟していたのですが、幸いにもお日様が出る時間帯があり、午後3時には雪はすっかり解けていました。
室内でのトレーニングが続いてキャンプらしさをお伝えできずにいたのですが、午後のサーキットメニューが実現されて一安心しました。
地元・鹿児島の方々に聞いても「こんなに寒かったことは今までない」とおっしゃる寒さ。小雨も降り、選手たちの白い息が目立ちました。
スリッピーなグランド。ポールを横ステップでよけながら進むメニューでは、安永選手が人一倍重心を低くして進んでいました。ツルッと滑る選手も数名いたのですが、安永選手は慎重に、なおかつダッシュで勢いを付ける部分ではスピードをもって対応していました。
ある選手が滑り、パンツの裾が破けた際には、「そこで止まれ。その裾を踏んでケガをしてもしょうがないぞ」と声をかけていました。
声出しはもちろんのこと、練習に取り組むその姿勢一つ一つにおおいに学ぶところがあるように思います。