2006年2月 6日

更新日:2/6 0:35

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本日の担当:種蔵里美

俊太、シューシャ、聡太、ソウザ(ディエゴ)、将太…と似た名前が多い今年のレイソル。さらには同じ名前も多数。達也も二人、鈴木も二人、亮も二人、小林も二人。また今まで「イシ」と呼ばれていた石川選手も、今年は石舘選手に加えて監督も「イシ」なため、名称変更を余儀なくされそうです。ゲーム中や練習中にこまめに選手の名前を呼んでアドバイスを送る石崎監督ですが、こう同じ名前ばかりだと、さすがにこんがらがってしまうもの。今日は咄嗟に「シュータ!!」と。選手同士でも、鬼ごっこの際に「聡太!!」と誰かが呼んだ声に、ディエゴ選手が反応してビクッとしていました。
(ちなみに本日のゲームで得点を挙げた「鈴木」選手は鈴木達也選手です。)

さてキャンプは5日目を迎えました。昨日が45分間のプレーだけだったこともあり、3日前と同じフィジカルメニューをこなしていても、全体的に身体が軽い印象を受けました。このメニューに身体が慣れてきたというのもあるかもしれません。タイムを設定して670メートルを走るランニングでも、タイム内に全選手がおさまりました。長丁場であるJ2リーグに加えて石崎サッカーでは相当な運動量が求められますから、フィジカル強化は重要なテーマです。
午後からは、再び守備戦術のトレーニングを行いました。6対6から始まって8対8、最後にはGKを入れた11対11を狭いコートで実施しました。プレスをかけて守ることは、相手にシュートを打たれないようにするだけではなく、パスを出させないだけではなく、ボールを奪うこと。今日は時折ボールを止めながら、一人一人に対して身体の向き、動き方について戦術を徹底させていました。
U?19日本代表遠征参加のため、チームを離れていた柳澤隼選手も本日、鹿児島入りしました。1月中旬にカタールに出掛けていったため、今季のチームが始動してからは初めての合流となりました。新人選手でもある柳澤選手。練習前のミーティングでは「柳澤隼です。よろしくお願いします」と挨拶していました。一昨日、日本に戻ったばかりでまだ少し時差ボケが残っているよう。「新人だけれど、一年目から自分の存在をしっかりアピールすること」という目標に向かって、のびのびとプレーしてほしいものです。