韓国キャンプ2日目
担当:大重正人
キャンプ2日目。今日から本格的なトレーニングが始まりました。午前、ジムでのウェイトトレーニングを終えた選手たちを待っていたのは、こんな光景。。。
「今日は、パラシュートを使う。あの遠くのマンションから行くぞ!」
いつも「ピーさん」と呼ばれ親しまれているピメンテウコーチのジョークに輪が和みます。フィジカル強化の練習ですが、日立台のときと同様に、サイド系の選手だけ、別のメニューが組まれました。
広報日記でもよく紹介しているゴムチューブダッシュですが、そこでトレーニング用のパラシュートが初使用されました。どうして彼らだけ違うのか、もちろんピーさんから熱のこもった説明がありました。今までのチューブダッシュは短い距離のパワーを鍛えるものでしたが「君たちには、そこからの20メートル、30メートル、40メートルと長く持続する力が必要なんだ」
ワタル、マサト、カオル、テツ、ワコ、そしてユースのムギクラ。チームメイトもどんなものなんだろう??と彼らの様子がとても気になるようでしたが、2人ずつ並び、2つのパラシュートを大きく膨らませて、まるで海外のドラッグカーレースで爆走する車を止めるときに開くパラシュートのよう。藤田選手に聞いたところ「それほど重いとかじゃないけど、なぜかスピードが出にくい感覚がありました。不思議というか、でもこういう練習はおもしろいですね!」。選手たちが新鮮な気持ちで練習に集中させる。選手たちのモチベーションを高めるのは、フィジコにとって大きな仕事のひとつです。
韓国に来る直前、ピーさんが取材を受けました。試合後からいかにコンディションを回復していくかという「リカバリー」について、大変専門的な内容。事前に「9つの大事な要素があります」とメモを片手に、熱心に取材に応えました。そして最後に、「選手自身の感覚やフィーリングが最も大切です。自分の身体のことは、自分が一番分かっている。そこで選手自身が本当のことを話しているか、それとも我慢しているのか、隠し事をしていないかを、日常の言葉や練習の様子からしっかり観察しなければいけません。(真面目な性格の)日本人選手が『無理だ』というときは本当にそうだし、逆に『やれます』と言って無理をしてしまうのも日本人。そこで本音を話せる信頼関係を築けるかどうかがとても大切なのです」
こうした信念や厳しさ、そして温かみやユーモアのあるスタッフのもと、選手たちはトレーニングに日々励んでいます。今日フェイスブックにアップした動画もぜひご覧ください。本当に本当に厳しさが伝わってくると思いますから。
さあ韓国ではワールドカップモードが本格化です。いよいよ明日早朝、韓国代表の初戦、ロシア戦が行われます。レイソルから参加するチャンス&グギョンの雄姿、ぜひみんなで応援したいと思います!!朝7時キックオフです!