広州遠征2日目
担当:大重正人
レイソルにとって、ACLでの3大会連続3回目の広州遠征です。広州市は、中国南部に位置する広東省の州都。人口は1400万人を超える巨大都市で、中国国内でも北京、上海に次ぐ3番目の都市として知られています。市内には開発が進む新興ビルディングがそびえ、また古くからのマンションやアパートが所狭しと立ち並んでいます。また「広州塔」という地上600メートルの高さを誇るタワー(東京スカイツリーは)が観光名所としても有名です。
試合会場となる「天河体育中心」は広大なスポーツ施設。2010年の広州アジア大会では鈴木大輔選手や工藤壮人選手が日本代表として優勝した地でもあります。バスから撮影した動画をfacebookにアップしています。
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メインスタジアムのほかにも、サブトラックや野球場、体育館、テニスコート、プールなど国際的なスポーツ大会を開催できる施設がたくさんあります。屋外には卓球台も。市民の方、老若男女問わず、たくさんの方がスポーツを楽しんでいる日曜日でした。
今日はそのサブトラックでトレーニングを行った選手たち。台湾南部と同じぐらいの緯度にあり、日本よりもさらに熱帯的な気候にあります。ただ今日は最高気温30度、時折青空も見えて、夕方になると心地よい風を感じるほど。「昨日よりは涼しいね」と選手たちも60分ほどのトレーニング。身体を動かしやすい天候でした。思ったよりも湿度がなく、また大気汚染などの影響もほとんど感じられません。
ただ明日以降の天気予報は、33度以上と厳しい暑さが予想されています。夕方から前日会見、公式トレーニングが行われますので、また広報日記やFacebookにて日本のレイソルサポーターの皆さんにお伝えいたします。また日本テレビさんが遠く広州まで前々日から取材にお越しくださっています。ニュースなどで放送されるかもしれませんので、選手たちの表情などをまたご覧いただければと思います。