2006年3月17日

更新日:3/17 20:26

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本日の担当:種蔵里美

一昨日の夜、「よーし、腕立て伏せやるぞー」という営業担当Hの号令で突然事務所内で「体力強化&リフレッシュのための腕立て伏せ大会」が開催されまして。夜の9時に大人が集まって一体何をやってるんだろう、という疑問はさておき、10回も出来なかったその腕立て伏せで昨日から筋肉痛です。
事務所内で筋力不足を嘆いているころ、外では山下選手がピッチ外周を走っていました。キャンプ期間中はひたすら黙々と地道な筋トレを繰り返し行っていた山下選手ですが、いまではかなりペースを上げたランニングが出来るようになっています。「身体を一から作り上げる」と徳弘トレーナーとともに取り組み、キャンプ期間中からトレーニングに費やしてきた時間は、おそらくどの選手よりも長いはずです。
リハビリ中の選手たちはみな、こうした地道な筋トレ、ステップ、ウォーキング、ランニングを、思い切りボールを蹴っている選手たちを横目に我慢強くこなしています。だからこそ、別メニューの選手たちがチーム練習に合流したときの喜びはひとしおです。

さあ、明日はベガルタ仙台戦です。
「わしゃ、仙台の天敵じゃけん」。
相性のいいスタジアムだから、と石崎監督は仙台スタジアム(現ユアテックスタジアム仙台)で戦うのを楽しみに出掛けていきました。
その昔、キャンプ中にニュースステーションの取材を受けた石さん。その際、当時司会を務めていた渡辺真理さんが好きだと言ったら、そのあとの仙台戦で「今日は負けてね Byまり」という大きな横断幕を出されたこともあったのだとか。仙台サポーターに天敵と恐れられながらも、なんだかとっても愛されています。
ピッチ上で戦う選手たちにとっても、特別なモチベーションが沸いてくるスタジアムです。サッカー専用で屋根付き、そしてあの独特の雰囲気。ピッチレベルに立ってみると、声援に包まれるというよりもわっと押し寄せられるような感覚です。第1節がお休みだったベガルタは明日がホーム開幕戦。チケットもすごい勢いで売れているようです。相当に手強い相手となることは間違いありません。前線の外国人選手3人はやはり脅威。守備面での集中力を90分切らさず、レイソルのサッカーで、挑みましょう。