指宿キャンプ4日目
担当:大重正人
昨日は多くの選手が、フルコートの90分ゲームをプレーしたこともあり、今日の午前中は完全OFFで静養。午後から軽めのメニュー、交代浴、マッサージなどで体力回復を主眼においたメニューにて一日を過ごしました。
午後3時すぎからピッチでのトレーニング。フィールド陣はウォームアップからハーおうフコートでのミニゲームなど軽めのメニューではありましたが、タッチ数の制限はもちろん、ボールをパスした選手はすぐに味方の選手にタッチしないといけないというルールも。「もっと頭を使ってプレーしないといけないぞ!」とメンデス監督の声が飛びます。ほかにも「寄せるだけじゃなく、相手のボールを奪いに行け!」など、守備のポジショニングなどについて激しいゲキで伝え、緊張感を保ったままトレーニングが続いていきました。
キーパー陣は4人そろってのトレーニングが続いています。昨日は4人がそれぞれ45分ずつプレー。今日はサブグラウンドで松本コーチを相手にフィジカルやキャッチング、キックなど練習が繰り返されました。そしてフィールドの若手選手たちはピッチ半面を使い、クロスやシュートなど連動した動きのメニューが続き、そこにキーパー陣も加わり、こちらは辺りが暗くなるまで黙々とボールを蹴る音が響いていました。
ようやく明日からは寒さのピークを越え、週末にかけての天気予報には少し傘マークがついてはいますが、15度以上の南国鹿児島らしい暖かさが戻ってくるようです。明日からはまた2部練習となり、戦術理解や個人のコンディションを高めながら、土曜日の鹿屋体大とのトレーニングマッチに向かっていきます!